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八意永琳 Eirin Yagokoro 登場作品 東方永夜抄 種族 月人(蓬莱人) 性別 女性 一人称 私 特殊能力 あらゆる薬を作る程度の能力。天才 「さぁ、幻想郷の世明けはもう目の前にある!」 概要 「永夜抄」で発生した「不完全な満月」の異変の実行犯。 迷いの竹林の奥深くにある永遠亭を実質的に仕切っている凄腕薬師でもある。 薬師の一族である八意家きっての天才で、実は地上出身。 月人がまだ地上に住んでいた頃、月夜見(ツクヨミ)らと共に月へ移り住んだ月の都の創設者のひとり。 月の支配者である月夜見よりも年上で、年齢は一説には億単位とされる。幻想郷最年長クラス。 かつて永琳は月の賢者として蓬莱山輝夜の教育係を務めていたとされ、そのころに輝夜の依頼で輝夜の能力により蓬莱の薬を作った。しかしその薬を飲んだ輝夜は月から追放され、地球へ落されることになってしまう。 月の使者のリーダーも務めていた永琳は、後に地上へと刑期を終えた輝夜を迎えに行くが、その際に輝夜が月に帰ることを拒んだため、他の使者を皆殺しにして輝夜と月から逃げ続ける道を選んだ。 やがて二人で逃亡生活を続けるうちに幻想郷の迷いの竹林に行き着き、そこの主である因幡てゐの協力の下、永遠亭に誰も入り込まないようにして隠れ住んでいた。 輝夜が蓬莱人になってしまったこと、及びその罪で輝夜が処刑の後地上落としになったにも関わらず自分は無罪であった事に責任を感じており、罪滅ぼしにと輝夜の従者として生活している。 忠実な従者であろうとする永琳だが、実は輝夜より圧倒的に力を持つらしい。 しかし、常に輝夜以下になるよう力をセーブしているという。 彼女は人間にも薬を販売しているが実際に人間の里へ行くのは鈴仙などであり、基本的に置き薬の販売形態を採っている。薬は良心的な値段で、払えない場合は払えるときが来るまで支払いを待ってくれる。 永琳が出向くのは主に重病・奇病の患者の時だけ。一応、永遠亭に急患が訪れた場合も受け入れて診療を行う。 外見 長い銀髪を三つ編みにしている。 左右で色の分かれる特殊な配色の服を着ている。具体的には、青と赤から成るツートンカラー。 上の服は右が赤で左が青、スカートは上の服の左右逆の配色となっている。 袖はフリルの付いた半袖。全体的に色合い以外はやや中華的な装い。 頭には、同じくツートンのナース帽(青ベースで前面中央に赤十字マーク)を被っている。 性格 年齢通り、落ち着いてしっかりとした大人の女性。 だが行動的な部分もあり、雑事以外はよく自分でやったり出歩いたりしている模様。 更に未だ勤勉且つ好奇心旺盛な様子であり、新たな薬の開発に勤しみつつ様々な知識を仕入れているようだ。 また豊富な経験と無尽蔵の知識、そしてそれらを使う為の思考能力を生かした策士でもある。 合理的な面も併せ持ち、必要ならば冷徹な手段を取ることもある模様。 能力 あらゆる薬を作る程度の能力 その名の通り、あらゆる薬剤を調合できる。ただし調合元の薬品や元材料は必須。 あらゆる薬物の知識を持っている他、薬毒による影響も受けない。 作中で「天才」と明言されており、億単位の年齢も相俟ってずば抜けた知識を持つ。 蓬萊人の能力 蓬莱の薬を服用した不死者としての能力。 決して老いることも死ぬこともなく、魂を起点にあらゆる場所で肉体の再生・再構築を行うことが可能。 例えどれだけの大怪我を負おうが数日で元通りになるものの、苦痛や空腹は通常の人間と同様に感じる。 如何なる苦しみを味わおうと肉体が死ぬだけでその魂は決して死なない。 +本ロワにおけるネタバレ 本ロワにおける動向 初登場話 091:Border of Soul 死亡話 :[] 登場話数 2話 登場時期 永夜異変中、自機組対面前 スタンス 永遠亭の面々の生還優先 詳細 第43話「夜は未だ明けず」にて初登場。 永夜異変の最中、月と永遠亭の繋がりを断つ秘術の完遂前に会場に呼び寄せられる。 秘術の中断によって月の都からの追究は避けられないと考えた永琳は主催者の異能力を打開策として利用すること、及び永遠亭の面々を生還させることを決意。 その為に頭部の爆破能力の排除方法について探ることも方針に加えた。 果樹園の小屋にて負傷しているルドル・フォン・シュトロハイムを発見、彼を手当てする。 その後情報交換を行おうとしたが支給品の開示を渋るシュトロハイムに対して「賭け」を持ちかけ、彼の承諾を得て勝負を挑むことに。 結果、永琳が賭けに勝利しシュトロハイムが蓬莱の薬を支給されていたことを知る。 彼に蓬莱の薬の効果を伝え、情報交換を終えた後に自らの目的を果たすべく彼と別れる。 第91話「Border of Soul」。 第1回放送直後、永琳は静葉を探すリンゴォと遭遇する。 『良い目をしている』と永琳を評するリンゴォ。 リンゴォから挑まれた決闘に応じた永琳は月人の身体能力と蓬莱人の不死性、強力なスペルカードと、優れた判断力で彼を圧倒。 決闘に勝利する。 勝利した永琳はリンゴォに止めを刺さなかった。 彼の遭遇した参加者……藤原妹紅などの情報について聞き出すと、ある約束をさせた。 約束とは、輝夜、てゐ、鈴仙に手を出さないこと。 そして、彼女たちに「第二回放送前後にレストラン・トラサルディーで待つ」と伝えること。 この二つである。 用が済むと永琳はリンゴォに背を向ける事も厭わず、足早に去っていく。 彼女の内心には彼への嫌悪が渦巻いていた。 リンゴォの理念――公正な果たし合いを通じた精神の生長など……『呪い』でしかない、と。
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■永琳1 「永琳さん! 好きです!(゚Д゚)」 「二百年後に出直してらっしゃい(^ー^)」 「無理ッッッ!!。・゚・(ノД`)・゚・。」 1スレ目 59 ─────────────────────────────────────────────────────────── もう一刻程になるだろうか。 私は矢を引き絞ったまま硬直していた。 その描くべき軌道の先、竹林を背に、一人の男がやはり私に弓を向けている。 動けない。 私も、彼も。 緊張に染め上げられた沈黙は、永遠を生きる筈の私にすら、気の遠くなるほど永いものに感じられた。 ・・・どちらの根が先に折れるか。 この不愉快な永遠の終わりはその一瞬・・・・・・ ――にこっ 「?」 不意に、彼が笑った。 まったく予測外、まったく場に不似合いなその微笑に、刹那私の頭は白くなる。 口元を緩めた彼はそのまま構えを崩すと、くるりと背を向け、竹の合間に消えていった・・・・・・ 「前から聞きたいと思っていたのだけれど」 なんだ?永琳 「あのとき、どうして笑ったの?」 あのとき? ……さあ、何でだろうな。 「なんでだろうな、って……あなた自分のことよ?それも命がかかっていた」 まあ、おおかた。 「おおかた、何よ」 いい女だと思ったんだろ。 「……そんな理由?」 殺さず、ついでに死なず、なんとか仲良しになれないかなー、ってね。 「……あなた、ひょっとして馬鹿だったの?」 かもね。 1スレ目 73-74 ─────────────────────────────────────────────────────────── あからさまなバットエンドが少ないのでがんばってみた。 えーりん、えーりん、たすけてーりんww うはw、リアルえーりんキタコレ やっぱり地味w うそうそw怒るなって、何その笑顔、テラヤバスww 目が笑ってないww つーかオレスゴスギえーりんに話しかけられてる ついでにガンつけられてる、マジ怖!スゲ、スゲーヨ 俺チョーカンドー? おれもキモ過ぎwwっうぇ えーりん、えーりん、たすけてえーりんw ょぅι゛ょ、ょぅι゛ょ、キボンヌえーりんw えーりんの他にょぅι゛ょ 俺欲張りすぎww修正されるねww ん、何このクスリ、ぇwくれんの?ww wwwドクロ印だよコレ、あからさまに毒薬ww 即死って書いてある、苦しまない、えーりん優しすぎww えーりんからプレゼントもらえるって、俺幸せすぎて氏んでもいい 嘘、氏にたくないww え? あなたと同じ時間軸に存在するだけで不快です、消えてください? うはwwおkwww 俺えーりんのためなら氏ねるw えーりん、えーりん、えーりん、えーりん だって、君の事愛してる気持ちは本物だから! うはww刺された、踏まれた、俺とどめ刺されたwっうぇ 備考:ちょwwwwwwwwあからさますぎwwwwwwwwwwってけーねが言ってた。 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「ゲホッ、ゲホッ!……う、うう……いかん、死ねる……」 咳きこんだ拍子にずれてしまった額の濡れタオルを直しながら、一人ごちる。 ここは、訳も分からず竹林に迷い込んでしまった俺を拾って、居候させてくれている恩人達の住む、永遠亭……の、離れの一室。 何故こんな離れでひとり寂しく寝込んでいるかというと、話は昨日に遡る。 ………… 朝一番、永琳が俺を捕まえて、頼みたい事があると切り出してきた。 普段あまり入る事の無い彼女の部屋に通してもらい、話を聞く事になった。 「ワクチン?」 「ええ、冬が来る前に一通り兎達にと思って。 いきなりあの子達に調整していない薬を投与する訳にもいかないし、申し訳ないのだけど、臨床実験に協力してもらえないかしら」 曰く、去年の冬は、異常と言っていいほどの長きに渡り猛威を振るったらしく、 イナバの子達の多くが寒さに当てられてダウンしてしまったらしい。 ここ永遠亭の健康状態を掌握する永琳からしてみれば、確かに頭の痛い問題だろう。 「でも、人間の俺が実験台になって、意味あるの?」 「ええ。貴方には、人間と兎両方に害のある菌を担当してもらおうかと思うの。 結構馬鹿にならない種類があるし、貴方自身の免疫にもなるしね」 「そっか。そういう事なら、喜んで協力するよ」 さすがに兎よりは生命力に自信はあるし、死ぬような事も無いだろう。 俺の返事を聞いた永琳の顔が、花が咲いたように綻ぶ。 うむ、今日も綺麗だ。自分の頬に密かに熱がこもるのを感じた。 「ありがとう。それじゃあ、善は急げと言うし、早速腕を」 催促されるままに袖を捲り上げ、机の上に腕を投げ出す。永琳は机の上のケースから注射器を一本取り出…… 「でかっ!!」 思わず椅子ごと後ずさる。俺の腕と太さが変わらないではないか。 「それはもう、666種類のウイルスや抗生物質がてんこ盛りですから」 殺す気満々じゃないかこの最終鬼畜ナース! いい笑顔しやがって! ぶっちゃけ大好きだ!! 心の中で罵倒し、さりげなく個人的感情も織り交ぜてみた。色々な意味で口には出せないが。 詳しい事は分からないが、こういう薬は、そんなチャンポンにするようなものでは無いと思う。 「一度に済ませた方が、小出しにやるより、面倒が少なくて良いでしょう? 大丈夫、心配しないで。打ち込んだ分のウイルスの抗体は、全種間違いなく採取してみせるわ」 「いや、そっちの心配は元よりしていないんだけど、それより、何と言うか、俺の生命がですね……」 「その心配も無用です。私が見込んだ貴方が、細菌ごときに殺される訳がないわ」 「え?」 思わせぶりな台詞に一瞬意識を奪われた隙に、 「えい、隙あり」 「痛あっ!……って、あれ? 痛くなくて逆に不気味だよオイ!! あああ入ってくる入ってくる気持ち悪い!! やだやだ抜いて抜いてえっっ!!!」 「うふふ、あぁ、貴方の中、とてもいいわぁ…………薬の通りが」 外の世界のお父さん、お母さん、お元気でしょうか。 貴方達の息子は、境界の向こうで、またひとつ大人への階段を登りました。 ついでに地獄の釜の蓋も見えましたが、そこは流石に謹んで辞退させていただきます。 ………… そういう訳で、薬品投与後すぐにこの離れに隔離され、 昨晩から発熱・頭痛・腹痛・倦怠感・性欲を持て余す等、身体異常絶賛フルコース中な訳だ。 「入ってもいいかしら? ――よくなくても、入るわよ」 「うん?」 首だけを襖の方に動かして、本日初めての来客の姿を確認する。 「ああ、永琳」 「ん、ちゃんと生きてるわね……どうかしら、ご飯は食べられそう?」 そう言うと彼女は、左手に抱えた盆を少し掲げて見せた。一人用の小さな土鍋が乗っている。 「永琳が用意してくれたの?」 「残念、と言いたいところだけど。事情が事情だし、お礼も兼ねて今日は特別ね」 「それなら食べる」 いい女の手料理は、百薬に勝る最高の滋養だ。活を入れて、上体を起こす。 「ふふ、ありがたい返事ね。でもその前に、ちょっと成果をいただくわね」 左腕に採血用の針が通され、空の容器に血液が流れ込んでいく。 昨日注ぎ込まれた量と比べるまでも無い良心的な段階で採血は終了した。 「はい、おしまい」 「……ふう、しっかり役立ててくれよ」 「あらお言葉ね。言われるまでも無く、細胞一片たりとも無駄にはしないわよ」 それを聞いて安心した。これがイナバの子達の役に立ってくれるのなら、この苦しみにも意味があると、少しは我慢の足しになる。 「それじゃどうぞ、召し上がれ」 永琳が、すい、と盆をこちらへ進める。 だが、しかし。ここで素直に自分で蓮華を取るなどという行為を、今日の俺の、茹だり強まった脳は許さなかった。 ビバ高熱! 今まさに、俺は男の宿命の使徒だ。 「――永琳。実は激しい倦怠感で、俺の両腕はとても上がらないんだ。だから……」 じっちゃん、オラ、わくわくしてきたぞ。 「あーんってやってくれないと食べられn ごめんなさい調子に乗りました申し訳ありませんっ!!」 金属バットと見違える程の座薬がどこからとも無く取り出されたので、俺の野望はほんの五行で潰えた。 夢破れて真っ白に燃え尽きた俺に、永琳が呆れた風にため息をつく。 「……まったく。そういう事がしたいのなら、イナバの誰かにでも頼みなさい。中には貴方の事を慕っている子も少なからずいるわ。 そう言えばウドンゲも、今回の事を話したら目を輝かせて感動していたわね」 ――少し悲しくなった。よりにもよって、好きな女にこんな言い方をされたくはなかった……畜生、拗ねてやる! 「…………永琳じゃなきゃ、嫌なんだよ、俺」 精一杯の反抗の後、布団に寝転がって、彼女からそっぽを向く。 熱のせいだ、なんて言えないくらい、真っ赤になっているであろう今の顔を見られたくなかった。 「…………」 ……いや、そこで黙り込まないでよえーりん。 沈黙に居たたまれなくなって体をモジモジ揺すると、彼女の堪えきれずに漏れ出したような笑い声が聞こえた。 「……ふ、ふふふ……まったくもう、しょうがない人ね……ふふ、ほら、起きなさい」 カチ、と蓮華が鍋に当たる音が聞こえた。どういう気変わりだろうか。 戸惑いながらも、言われるままに体を捻って起き上がる。 ――永琳は、鍋から掬った蓮華を、自分の口に含んでいた。 まさに外道! 何てこった、自分で食べちゃってるよこの人! 抗議の声を上げようとした瞬間、永琳の目がふっ、と笑みの形に細くなり、 「んむっ!?」 彼女の唇が、俺の口に覆いかぶさった。 驚きに弛んだ口中に、粥らしきものが流し込まれる。 ただされるがままになって、永琳の口から移されたそれを嚥下する。……味はよく分からなかった。 飲み込むものが無くなってからたっぷり五秒ほど経って……ゆっくりと唇が離れる。 「……美味しい?」 そんな事を言って来た永琳の、ほんのりと朱が差した艶めかしげな笑顔を、呆気にとられて見つめながら、 「…………感染るよ」 そんな間の抜けた事しか言えなかった。 「感染らないわよ。蓬莱人の性質、前に話したでしょう?」 ああ、そうだった。彼女ら蓬莱人にとって、病は何の脅威にもならない。 と言うか、それは現状において、比較的どうでもいい話だった。今はそんな事よりも、だ。 「……どういうつもりだよ?」 「あら、ご不満だったかしら。可能な限り両者の希望に沿う形を採ったつもりだったのだけど」 予期せぬ言葉に、心臓が強く跳ねた。 ええと、両者の、という事は、それは、つまり。 「……本当に?」 「そんな質の低い冗談は言わないわよ。貴方、自分で考えているよりは余程見所のあるいい男よ」 「う……」 一体何なんだこれは。高熱に浮かされて、夢でも視ているのだろうか、俺は。 「永琳、俺を思いっ切りつねってくれ!」 「わかったわ」 ぎゅううううううううううううううっっっ。 「っっ痛でええええっっ!!!!! 目蓋をつねるなああああ!!」 「目は覚めたかしら? 女にあれだけ恥をかかせて居眠りとは、見上げた度胸ね」 「も、申し訳ない……どうにも信じられなくて……」 「はぁ…………それなら、一つ誓いを立てましょうか」 ようやく解放された目蓋の痛みに悶える俺に、永琳は苦笑いを浮かべながら、そう提案してきた。 「誓い?」 「そう、誓約。……これから貴方は、多くの事を学んで、強くなって、もっと私好みのいい男になりなさい。 貴方がその努力を怠らない限り、私は……そうね、姫のほんの少し次くらいには貴方を大切にすると誓うわ」 具体的な指針の無い漠然とした言い回しだが、想像する事はできる。 ……きっと道は、細く険しい。この幻想郷は、力を持たない者に対して、まるで容赦が無い。 俺のようなただの人間は、言うまでも無く「持たざる者、食われる者」に分類される側だろう。 だけど、それでも、欲しいものがある。俺の成長を望んでくれる人がいる。それで十分だ。 「ああ、上等だ。誓おう。いつか君に、『姫より貴方の方が大事だ』くらいの事は言わせてみせるさ」 ……痛みも倦怠感も、完全に麻痺していた。高揚した精神が、苦しみを押さえつけている。 今の俺にとってはこの程度の体調の不具合、そよ風程度の障害にもならない。 そんな俺の宣誓に満足したのか、永琳は嬉しそうに微笑み、俺の肩口に両腕を絡めてきた。 「そう……楽しみにしてるわ。それでは、改めて……誓いの証を」 美しく整った目蓋が、静かに閉じられる。 俺は彼女の背中に手を回し、そっと引き寄s ガラガラガラッッッ!!!!! いきなり襖が勢いよく開け放れたかと思うと、 「あっ、あのっ!! 不肖鈴仙、お見舞いに来まし…………ぁ……」 スー――――――……ピシャン いきなり襖が閉じられた。 「――うわあああああああああああんんっ!!!!! 師匠の恋どろぼおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ~~~~~~…………(フェードアウト)」 『………………………………』 何ともお寒い沈黙が、場を支配する。 「…………えーと……追わなくていい……よね?」 「ハクタクに蹴られて死ねばいいと思うわ」 「……酷いオチだ……」 1スレ目 625 ─────────────────────────────────────────────────────────── ―みんな潰れちゃったな。 「あなたも随分呑んでたみたいだけど、平気なの?」 ―ん? あー、これぐらいなら。ふらふらするけど。 「それじゃあもうちょと付き合ってもらえる?」 ―喜んで。でも君は酔えないとか言ってなかったっけ? 「それとこれとは別。こんなに月が綺麗なんだから」 ・ ・ ・ ―おい。 「なぁに」 ―酔わないんじゃなかったのか。 「酔ってないわよ~」 ―おまけに絡み上戸とは。やれやれ。 「だから酔ってないってば。ただ……こんなに月が綺麗なんだから、酔った振りぐらいさせてくれたっていいじゃない……」 2スレ目 83 ─────────────────────────────────────────────────────────── 薬学を学ぶに当たって重要な事は集中力である。 たった小さじ一杯が死を招いたり、効果を発揮しなくなったりする事も あったり無かったりする。 そう集中だ。集中するんだ俺。 「…ほら、こっちの方の分量が間違ってる。こっちも…まったく、もうちょっと集中しなさい」 そう。 隣で永琳さんも身体を押し付けてそう言ってるじゃないか。 集中しろ俺。 「って、集中できるかーっ!」 ガッチャーン 思いっきり叫び、薬品をひっくり返す。 「何やってるのよ?」 「…あ、あぅ、すいません」 薬学を学ばせてくださいと無理に言ったのは確かに俺だ。 しかし、まさかこんなやばい目に合わされるとは。 下手な精神修行よりも荒修行だぜ。 あらゆる薬を作るという噂を聞いて永遠亭に訪れ、 二番弟子は取らないという永琳さんにご教授願ったのは 他でもない俺だ。 一番弟子の鈴仙はどこか別の所に行ってるし。 なぜか研究室は薄暗くて、狭かった。 この広い永遠亭にしてはありえない狭さだ。 なぜ二、三人入っただけで満杯になってしまうのか。 「…聞いてるの?ほら」 狭い、それ以上に恥ずかしい。 いやでも永琳さんの近くに寄るはめになる。 そして寄ると、必要以上に密着する事になるし。 計り方が上手く行ってると 「…そう、上手いわよ」 と耳元に自然と息がかかり、真っ赤になるし 失敗していると 「もう、ダメじゃない…」 と、変に艶っぽい声を出してくる。 どっちにしても、変に精神修行になることは確かだ。 主に煩悩退散の。 「ほら…これを終わらせたら、気持ちよくなれるわよ」 部屋を出て外に出られるって意味ですよね? 空気が篭っているし。 「今度、ウドンゲも一緒に…ね」 ぷしゅー。煙が出てきました。 なんでえーりんさんは、いろっぽいんー? つきのたみですけどー イカン、電波が混じってきた。 これも永琳の罠だ。 それも私だ。 メインシステム、ウサ耳モード起動します。 思考回路がバグって来た。 目が回る。そんな俺が最後に見たのは 「うーん、ウドンゲもまだまだね」 妙に弟子の心配をする永琳師匠の姿だった。 「…起きたかしら」 「あ…はい?」 永遠亭のどこかで、俺は目を覚ました。 どうやら、あの部屋で俺は倒れてしまったようだ。 「その様子なら大丈夫ね」 「あ、はい…」 「…まぁ、ちょっと待ちなさい」 どこからか、永琳さんが薬を取り出す。 「後で飲んでおくといいわ。あなたに倒れられるのも迷惑だしね」 粉薬だった。 「…ありがとうございます」 「ふぅ、あとでウドンゲにはお仕置きしないとね」 「はい?」 「…何でも無いのよ」 にこりと、どす黒い笑みを浮かべて永琳さんは出て行くように行った。 「今度も二人っきりになると思うわ。逃げないように」 …どうやらこの苦難の道は続くようだ。 おまけ 「ウドンゲ、私が作れといったものは覚えているわよね?」 「はい、即効性の媚薬ですよね?何に使うかと思いました」 「…まぁ、修行の一環だけど、あれは失敗していたわよ」 「え~、本当ですか?」 「まったく、あれが出来ないなんて、あなたもアレねえ」 「…本当に何に使うつもりだったんですか?」 「まぁ、大人の事情ね」 時間はたっぷりある。彼には少ないが。 今度はどんな手段で彼をからかいながら、篭絡しようか? 永琳にはそれしかなかった。 だが、それは彼を気に入っていると言う事と、同義でもある。 永琳は気付いていない。 今は玩具程度にしか見ていないとしても、いつ恋に変わるか 分からないのだから。 ===薬包紙の裏=== えーりんに玩具にされたかった、ただそれだけなんだ。 ===薬包紙の裏ここまで=== あ……ありのまま、起こった事を話すぜ! 『おれは、永夜抄FinalA始めたと思ったら、いつのまにか永琳に萌えていた』 な…何を言っているのか分からねーと思うが、 おれも何が起きたのか分からなかった… 頭がどうにかなりそうだった… アポロ13だとか、ライジングゲームとか、そんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ。 もっと恐ろしい萌えの片鱗を味わったぜ…。 …すいません、自分には永琳にこんなイメージがあるみたいで。 128 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「ししょー、『くりすます』ってなんですか? さっきてゐに普段の行いを悔い改める日だとかなんとか言われたんですけど」 「くりすます? その通りよ。字は『苦離済ます』って書いてね(怪しげな薀蓄30分)と、言うことよ」 「へぇ・・・珍しくてゐの言ってることが本当だった・・・」 「だって今日がその日ですもの。てゐだって今日ぐらいは心を入れ替えるわ」 なんていう場面を見た。 その後てゐと永琳が二人して親指突きあわせてたから、きっとグルになって騙してるんだろう。 その夜・・・ 「メリークリスマース、サンタさんだよ~(こっそり」 「こんな夜更けにレディの部屋に忍び込むなんていい度胸ね」 「うんごめんていうか俺が一方的に悪かったからその首筋の注射器を離してくださいお願いします神様仏様永琳様」 「はぁ・・・で、一体何の用?」 「ん? だからメリークリスマス」 「・・・わざわざそんなことを言うために忍び込むの?」 「それだけdイヤちょっと待っ、色とりどりの注射器仕舞って! お願い! 説明するから!」 「・・・(じとー」 「そんな目で見るなよぅ・・・ほら」 「お酒? これがどうしたの」 「クリスマスプレゼント。酔えなくたって味はわかるだろ? 今日のために必死で探してきたんだ。味は保証する」 「・・・」 「どうした、ぼーっとして。熱でも・・・あるわけ無いか」 「え? い、いえ、なんでもないわ」 「そっか。んじゃ、今度こそ用事はこれだけだから」 「あ、待って。一緒に飲まない?」 「んー・・・じゃあ誘われちゃうかな」 「ふふ。ありがとう」 あー、やっぱりリリーも電波も足りてない。糖分が絶対的に足りてない そんなわけで即興で作ってみた。所要時間30分(推定 最近師匠が可愛くて可愛くて・・・ ちなみに冒頭は某所からの流用です 313 ─────────────────────────────────────────────────────────── ここは永遠亭。ここに一人の人間(?)が来たことからこの話は始まる。 「れいせーーん!!」 地上の兎である因幡てゐが慌てた様子で永遠亭を走り誰かを呼んでいる。 「どうしたのてゐ?」 てゐが呼んでいたのは月の兎である鈴仙・優曇華院・イナバである。 「竹林で遊んでたら人間に会ったの」 「それがどうしたの?」 てゐの話を鈴仙は詳しく聞く 「その人間記憶がないみたいだから連れて来たの」 てゐは見ず知らずの人間を勝手に永遠亭まで連れてきてしまったと言う 「連れてきちゃったの?それでいまその人どこに?」 鈴仙は驚きその人間がどこにいるのかてゐに聞く 「永遠亭の前」 てゐは鈴仙にその人間を師匠のところに連れてきてと言われてその人間を部屋まで連れて行く。 「連れてきたよ!」 「ありがとう、てゐ。そこの方こちらへどうぞ」 鈴仙が言った師匠の名は八意永琳。月の頭脳と言われるほどの天才である 「師匠こちらの方が…記憶がないそうです」 「あ、あなた!……」 永琳はその人間を見るなり驚くとその人間が疑問に思ったのか永琳に尋ねる 「なにか?」 「いえ、なんでもないわ。ウドンゲ…姫様を呼んできて頂戴」 彼女は落ち着きを取り戻し、鈴仙に姫様…蓬莱山輝夜を呼びにいかせる 「あ、はい」 鈴仙は永琳に言われて部屋を出て行った 「それでは…聞きます。記憶がないと言っていましたが…どうやってここまで?」 「それは俺にもわからない。気がつけばあの竹林にいた…」 「……あなた、名前は?」 「わからない」 「…………」 それから暫くして、鈴仙が輝夜を連れて戻ってきた 「師匠。姫様を呼んできました」 「永琳どうしたの?そちらの方は?」 「姫様…こちらの者は記憶がないそうです」 永琳にそう言われて輝夜はその者の前に座る。 「……!!…そう…そこの方…大変だったわね」 輝夜もまたその人間を見て驚ている。人間はただ疑問に思うばかりだった 「それで永琳、この方をどうするの?」 輝夜の質問に永琳は一つの提案をする 「……記憶が戻るまでここに住まわせようと思います」 「ええ!?師匠いいんですか?」 その提案に鈴仙が驚く。永琳はどういう意味?と言わんばかりの顔をする。 「姫様さえよければ」 「いいわ。記憶が戻るまでここに居させてあげましょう」 永琳の提案に対して輝夜はその人間をここに住ませることを許した 「感謝する」 輝夜の許しをもらいその人間は礼を言う。 「自己紹介しておくわね。私は八意永琳。永琳でいいから」 「私は蓬莱山輝夜よ。そうね…輝夜でいいわよ」 二人の自己紹介が終わり、その人間は少し考え事をしていた。 …俺はこの二人を知っているような気がすると… 「………です」 その人間は考え事をしていたことで鈴仙の自己紹介を聞いていなかった 「すまない。聞いてなかった」 考え事をしていて自己紹介を聞けなかったのでその人間はもう一度お願いする。 「もう!鈴仙でいいです!」 鈴仙は怒りながらそう言った。 「私、因幡てゐ。てゐでいいよ」 四人の自己紹介が終わり、皆緊張が解れてくる。…元々誰も緊張してないかもしれないが… 自己紹介をし終えたてゐが質問をする 「ねぇこの人間なんて呼んだらいいの?」 てゐの発言により永琳が名が無い人間に名前を付けることにした。 「あなたはそうね……○○と名乗りなさい」 「わかった」 永琳の言葉にあっさりと承諾した。 ここに置いてもらう側の者なので文句は言えないと思ったのだ。 「それじゃあ………てゐ、この屋敷の中を案内してあげて」 永淋はてゐに○○を案内するように頼んだ 「は~い。それじゃあ行こう!」 「ああ」 そして二人が部屋から出て行く。 そして永琳が二人に話し始める 「……行ったようね…」 「師匠、私が案内したほうがいいんじゃないですか?」 鈴仙はてゐじゃ心配だと思い永琳に自分が行った方がいいのではないかと聞く 「…ウドンゲ気づかなかったの?それより姫さま…あの者」 鈴仙の言葉にため息をつき、輝夜に向き直り○○のことを話す 「わかってるわ…あの者…月の使者なんでしょ?」 「ええ!?」 月の使者と聞き鈴仙はただ驚く。 「ほんとに気づかなかったようね…まったくこの子は…」 鈴仙が驚く姿を見て永琳は呆れたように言って続きを話す 「断定はできませんがおそらくは……記憶がないのは単なる嘘かもしれません」 「それで永琳どうするの?何か考えがあってここに住まわせたんでしょ?」 永琳がここに住まわそうと言ったのは彼が月の使者の可能性が高いからである 「……下手に動かれるよりこちらの手元に置いておいたほうがいいと考えました。そして何か不審な動きをすればすぐに…」 「……わかったわ。それであの者…○○をどこに住まわせるの?」 「私の部屋です」 輝夜の問いに答える。監視できるのは私ぐらいしかいないと言わんばかりに 「…わかったわ。それじゃあ私は戻るわね」 話も終わり輝夜は自分の部屋へ戻って行く そのころ、○○とてゐは屋敷中…とはいかないがだいたいのところを案内し終える。 二人は少し休むことにした 「案内感謝する」 「いいよ~それよりなんかして遊ばない?」 休憩かと思いきやてゐが遊ぼうと誘う 「悪いが少し休みたいんだが」 ええーっと残念そうに言うてゐ。 そこへ、鈴仙がやってくる。 「てゐ、無理言ったらダメよ」 「ちぇ…」 「○○、あなたの部屋を案内するから」 「わかった」 鈴仙についていきある部屋の前に着いた。 そこは永琳の部屋。中にはもちろん永琳がいる。 「ありがとう、ウドンゲ。さあこちらへどうぞ」 「ああ」 永琳に言われて部屋の中へと入って行く。 その部屋は薬品のような物が大量にある部屋だった。永琳の机にも注射器などが散乱している。 「ここがあなたの部屋です。それと私の部屋でもありますがここで寝てもらいますから」 「わかった」 彼は自分が寝泊りする部屋を観察しながら返事をすると永琳は少し笑いながら話しかける。 「ふふ、あなたは女性に対して遠慮がないのね」 「すまない」 永琳に言われて自分はいけない事を言ってしまったんだと思いただ謝った。 そして彼は部屋の隅で目を閉じ正座をし始める。瞑想のようなものだ。 「……置物みたいですね。師匠」 「…ふふ、ほんとね」 鈴仙が言葉を漏らすと永琳も笑みを浮かべてそちらを見ていた。 暫くして、永琳が口を開く。 「そろそろ食事にしましょうか?」 永琳に話しかけられると目を開ける。 「ああ、わかった」 「それじゃあ、いきましょう」 永琳と共に部屋を出る。 そして広い…宴会場のような部屋に入る。そこにはすでに食事が出されていた。 彼は用意された食事を食べ終えて部屋に戻ろうとすると永琳に呼び止めらた。 「待って!○○、いっしょに戻りましょう」 呼び止められただ頷き彼女と共に部屋へ戻る。 部屋に戻り○○はまた部屋の隅で瞑想をし始める。 すると話しかけられ目を開いた。 「食事どうだった?」 夕食が口に合ったかの感想を聞かれて答える 「…うまいと思う」 「そう。それならいいわ……」 彼女はジッと彼を見ていた。それを疑問に思い聞く 「…なんだ?」 「あなたは感情を表に出さないのね」 「そのようだ」 あまりにも無愛想なのでそれを遠回しに告げる。 少し黙ってすまないと謝る。 「ふふ、、、、それより私はお風呂に入るけど…」 彼女がお風呂に入ると言っているので、わかったと答える。 何か言いたそうにしていたので彼は疑問に思って聞いた。 「……なんだ?」 「あなたもいっしょに入りなさい」 「わかった」 彼女の提案にあっさり乗るので、永琳は呆れて言う 「……あなたは女性に対する接し方がわからないようね」 「すまない」 自分が何かいけないことを言ったと思い謝った。 「それじゃあ、いきましょう」 「ああ」 そうして二人は部屋を出て浴場に向かう。 その途中で輝夜に出会う。 「永琳いまからお風呂?」 「はい。○○といっしょに」 永琳が輝夜にそう告げると輝夜は驚きを隠せない様子だ。 「お、お風呂までいっしょに?」 「ええ、そうです」 「…………」 永琳があまりにもハッキリ言うので輝夜は黙ってしまった。 「それでは、姫様」 「え、ええ」 輝夜を後にする。そして永琳と○○は浴場に到着した。 「ここが脱衣所よ」 「ああ、てゐに聞いている」 「そう。それじゃあ服脱ぎましょうか」 「ああ」 そうして彼は服を脱ぎお風呂場へ…永琳はそれを見てから服を脱いでお風呂場へ 体を流して永琳と交代するように湯船に浸かる 彼女も体を流して湯船に浸かった 暫く沈黙してから永琳が話しかける 「なにか思い出せた?」 「いや」 「…そう…」 「すまない」 「あなたすぐ『すまない』って言うのね」 「すまない」 彼の発言に永琳が笑う。そんななんでもない話をして二人は再び脱衣所へ 彼女が少し遅れて脱衣所へ行くとすでに彼は体を拭き着替え始めていた。 それに続いて永琳も着替え始める。 「少し待ってね」 「わかった」 「あ、ここで待ってね」 「そのつもりだが」 「……まったくあなたは…」 彼女はまた呆れて言葉を漏らす。 そして部屋に戻ると布団が敷かれていた。布団は一式で枕は…二つであった。 すると永琳が黙って一式の布団を見つめている。 「……?どうした?」 「え、それより布団が……」 「……?布団がどうした?」 永琳が布団を見つめているので彼もなんだ?と言う顔をして黙る。 「布団が一式しか敷かれていないわ……てゐの仕業ね。まったく」 彼はそんなことかと言い 「それなら俺は廊下で寝よう」 そう言って部屋を出て行こうとする 「いえ、いいからここで寝なさい」 「わかった」 「ほんとにあっさりしてるわね……先に寝てていいわよ。私はまだやることがあるから」 永琳がまた呆れている。 「わかった」 そう言って先に布団の中に入る。 「……」 「まさかもう寝たの?」 「……」 「……」 彼女は演技でもしてるのかと思い様子を見ていた。 それから二時間が経って、永琳が部屋を出ようとする。 「ほんとに寝てそうね…」 彼女は廊下に出て彼をウドンゲに見張らせ、輝夜の部屋へ向かった。 「姫様入ります」 「永琳…○○の様子は?」 「いまは寝ています。いまのところ不審な動きはしません。それどころか私に声を掛けられるまで何もしません」 「何もしないの?」 「ええ、部屋の隅に座ってずっと目を閉じて…瞑想とでも言うんでしょうか。まるで置物のようです」 永琳は一日彼がどのようだったのか輝夜に説明をする。 「置物みたいなの?一度見てみたいわね」 輝夜は置物発言に興味津々の様子である。 「気を許したらダメですよ」 「わかってるわよ」 「…それならいいんですが…」 永琳が何かを考えて輝夜に言う。 「…月人にあれほどの者がいることに驚きました」 「あれほどって?その前にまだ断定するの早いんじゃないの?」 輝夜のツッコミをスルーして永琳は話を続ける。 「感情を殺しています。訓練でもされているのかも知れません。もしかすると私よりも……」 「…そう」 永琳は少し不安な様子で語り輝夜もそれを感じてか不安そうな声を出す。 「あれほどの者が使者として送られて来るとは…ウドンゲをどうしても月に戻したいようですね。もしかすると私達も…」 「…そうね。でも」 「わかっています。それではそろそろお休み下さい」 輝夜はみんなでここに居たいと言おうとする。 永琳もそれを察してか輝夜に優しく語り掛けるように返事をした。 「わかったわ。それじゃあ、お休み…永琳…」 永琳は輝夜の部屋を出る。そして鈴仙と交代し部屋の中へ入る。 「……ちゃんと寝てたみたいね」 彼の様子を見て永琳も布団の中へ入り眠る。 朝になり先に目を覚ます。隣ではまだ永琳が寝ている。 「起こしたらまずいな…」 起こしたら悪いので部屋の隅で瞑想を始める。 彼女を起こそうものならまた女性に対してどうたら言われそうだと思ったのだ。 「ううーーん…と……あら?○○が居ない!!」 永琳が目を覚ます。そして隣に目をやるとそこには彼がいないので急に慌てだす。 「ここに居る」 「あ!ああ、ごめんなさい…ほんとに置物みたいね」 彼女がホッとした様子で置物発言をする。彼はまた瞑想を続ける。 それから朝食を済ませて部屋に戻る。彼はまた瞑想を始める。 「永琳入るわよ」 そこへ輝夜がやってきた。 「あ、姫様?」 目を開け輝夜を確認する…そしてまた目を閉じ瞑想をする。 それを見た輝夜は永琳に質問をする。 「永琳。○○はずっとこうしてるの?」 「私に呼ばれるまでずっとこうしています」 「ほんとに置物ね…部屋の一部みたい」 「…………」 輝夜にも置物発言をされるが彼は黙って置物になる。すると輝夜に声を掛けられる。 「ねえ、○○少し外に出ない?」 「わかった」 輝夜に呼ばれ目を開け、外にでることを承諾する。 永琳が驚いた様子で輝夜に詰め寄る。 「姫様!!」 「少しだけだから…いいでしょ?」 輝夜は二人で外に出たいとお願いする。 「…わかりました…少しだけですよ」 永琳に許しをもらい少しの間二人は外を歩く。 「どう?ここの暮らしは」 輝夜は永遠亭での暮らしの感想を聞く 「なに不自由ない。感謝している」 その答えに輝夜はなにやら考えて 「……そう…それにしてもあなた感情を出さないのね」 「すまない」 彼は昨日永琳にも同じことを言われたなと考えそして謝った。 「……謝らなくてもいいのに…」 そこへ鈴仙が二人を見てやって来る。 「あ!姫様と…○○!……まさか連れて行かれるんじゃ…」 「ち、ちょっとイナバ!」 「姫様を連れては行かせない!!」 鈴仙は輝夜が月に連れて行かれると勘違いし、いきなり彼に弾幕を浴びせた。 そして彼が目覚めるとそこは永琳の部屋だった。 部屋には永琳と鈴仙、輝夜がいた。 「俺は外にいたはずだが」 「本当にごめんなさい!!」 鈴仙が突然謝る。勘違いから攻撃してしまったんだから 「いや、かまわない」 それを思い出して許すが鈴仙はまだ慌てた様子だった。 「でも、でも…」 「気にされる方が困る」 彼がそう言うと鈴仙は黙り、永琳が口を開いた。 「ふう、大丈夫そうね…」 「ああ」 「……○○も大丈夫そうだし、私は部屋に戻るわね」 そう言って輝夜が部屋を出て行く。 「ウドンゲ。あなたももういいわよ」 「…はい」 そして鈴仙も部屋を出て行く 「まだ気にしているようだな…」 「あなたも他人を気にするのね」 「すまない」 彼はまた『すまない』と謝る。意味もなく 「……………後であの子に声でも掛けてあげてくれる?」 「ああ、わかった」 彼は永琳と共に食事を済ませる…と物思いにふける。 鈴仙に声を掛けたほうがいいな…そう思い鈴仙の隣に座る。すると永琳が 「声も掛けずにいきなり女性の隣に座るなんて…まったく」 …少し疑問に思う…なにかいけなかったのかと思いとりあえず謝る 「すまない。それより鈴仙」 「……なんですか?」 鈴仙は彼を見ない…まだ気にしているようだ… 「気にしなくていいと言っただろう」 「…でも…」 こういうときなんて言ったらいいのか彼はわからなかった。たすけてえーりんと言いそうになる。が自分で言わなきゃいけないと思い 「あれは…俺が悪い。すまなかった」 自分の責任にした。 「え?なんであなたが謝るの?」 「俺がお前に撃たれなければよかったんだ。だからお前は気にすることはない。鈴仙すまなかった」 「…………(ポカン)」 「…………(ポカン)」 二人はポカンとしながらしばらく止まる。 「…ふふ…なんですか、それ」 「ようやく笑ったな…それでいい」 鈴仙が笑って彼はホッとしたように立ち上がり部屋に戻ろうとする。 「あ、ああ、、、私もすぐ行くから待って…」 「わかった」 永琳に呼び止められていっしょに部屋へ戻る。 そして部屋に戻り…お風呂に行く時間になる。 「それじゃあ、お風呂に行きましょうか…」 「……」 「どうしたの?いっしょにいきましょう」 「昨日は接し方がどうとか言われたが」 「…でも二度目だし、もういいわよ」 「わかった」 彼はなんだもういいのかと不思議に思いながら二人で浴場に向かう。 そうして体を流し湯船に浸かる。そして永琳も浸かる。 「……」 暫く黙っていると永琳が笑い出す。 「……ふふ」 彼は不思議に思い聞く 「どうした?」 「いえ。さっきはウドンゲに声掛けてくれてありがとう」 「鈴仙のことか?あれは俺が悪いからな」 「ふふ、あの子元気になったわよ」 「そうか」 そして二人で部屋に戻ると布団が敷いてあった… 彼は…ん?またか…?と思い永琳を見る。 彼女が黙って布団を見ているとため息をついて 「また、あの子は…○○先に寝てていいから」 「わかった」 そう言われて彼は布団に入り眠りに就いた 「もう寝ちゃったのかしら?」 「……」 ほんとに寝る時はすぐに寝るのねと少し呆れながら言う。 そうして立ち上がり部屋を出る。また鈴仙に見張らせて輝夜の部屋へ 「姫様入ります」 「入って永琳。○○のことで思ったことがあるんだけど」 「なんでしょう?」 「本当に記憶が無いんじゃないの?イナバにもあっさり負けたし」 輝夜は今日起きたちょっとした事件の感想を彼女に話す 「…油断してはいけませんよ。演技かもしれません」 「うーん…でも」 「それに、その後は平然としていますし…まだ信用できません」 「わかったわ…」 永琳に一括されて輝夜もそれに頷き答える。 でも輝夜はもう一つ話すことがあった。 「あ、それとイナバ達も言っていたけど…」 永琳はなんでしょうかと聞く。 「○○は永琳の弟みたいね」 輝夜のその言葉に彼女はええ!っと驚く。 「ってイナバが言ってた…」 予想以上に驚くので輝夜は咄嗟にイナバ達が言っていたことにした。 「……でも自然とそう接しているのかもしれませんね」 永琳が少し考えて言葉を漏らすがすぐに輝夜に向き直る。 「それでは姫様…私はこれで」 「え、ええ。お休み永琳」 「あ休みなさい…姫様」 朝、また先に目を覚ます。いつも道理部屋の隅で正座をして目を閉じ置物化する。 もはやいつもの日課となっているようだ。 「うーん…おはよう。相変わらず早いわね」 「永琳…おはよう…」 お互い挨拶をして二人で朝食に行くことになる その途中…彼が永琳に話しかける。 「どうやら…記憶が戻り始めているらしい」 突然の暴露話に彼女は慌てて振り返る。 「え!!戻ったの?それより戻り始めてるってどういうこと?」 永琳が珍しく取り乱す。今言うなと言わんばかりに彼に怒り出した。 「まったく!とりあえず…ご飯食べましょう…話は後でゆっくり聞くわ」 彼女はいろいろ言って怒りを静めていき、とりあえず朝食を食べようと彼に話す 「わかった。永琳いろいろとすまない」 二人で食事を済ませ、部屋に戻る。 「永琳、輝夜は呼ばなくていいのか?」 「……いまは私に話して」 彼女に言われ彼はわかったと告げる。 「なにから話せばいい?」 「そうね……まずあなたはここに何しに来たの?」 「…それはまだ思い出せない…ただ永琳と輝夜に会いに来たような気がする」 彼女は黙ってそれを聞き、彼に質問する。 「他には?」 「いや、これだけだ」 「それだけなの?」 「すまない」 「……」 彼女は少し呆れ気味で 「またなにか思い出したら言ってね」 「わかった」 結局しょうもない話であった。すると永琳が思い出したように聞く 「あなたいつ思い出したの?」 「…鈴仙に撃たれたあと…その日風呂場で永琳の裸を見てからだが?」 「……」 それを聞いた永琳は黙って彼の頬にビンタする。ゆるしてえーりんと言いたくなるほど怖い顔で… その後暫くして鈴仙が部屋にやって来る。二人でなにかしているようだった。 彼は頬に手形を付けた状態で黙って置物化する。 「師匠これどうするんでしたっけ?」 「ウドンゲ…何度教えたと思ってるの?まったく…」 「す、すいません。えっと…えっと…」 彼は目を開け二人を観察する。 何かを作ろうとしているのか?薬の…調合か。と彼は興味深げにそちらに目をやる。 鈴仙はあたふたしていた。彼はその場を立ち上がり近づく 「鈴仙…ここはこれを使え」 「「え!?」」 二人はただ驚くしかできない様子 「そ、そうよ合ってるわ…なんでわかったの?」 「どうやら俺は薬学の知識があるようだ」 「……」 「……」 永琳は鈴仙に彼が記憶を取り戻し始めたことを告げる。 その後彼は永琳に薬の調合をやらされていた。 「これでいいのか?」 そう言って永琳に話しかけ、これで何回目かの調合を終える。 「…工程も合ってるし…分量も合ってるわ」 「す、すごい…」 鈴仙が驚いているようだ… 「……ウドンゲしばらく外してくれる?二人で話がしたいの」 「わ、わかりました」 永琳に部屋を出るように言われて鈴仙は部屋を出る 「いまの薬何かわかった?」 「…いや」 「さっき作らせたものは月人にしか作れない代物よ」 「なら俺は月人のようだな」 まったくこの子は…と永琳は彼を怪しむ。本当は記憶がすべて戻っているんじゃないかと 「とりあえずは…もういいわよ。休んでなさい」 彼女はどうせ何を聞いてもこの調子であることがわかっていたため詮索するのを止めて休ませる。 「わかった」 そう言って彼は部屋の隅で置物化する。 そろそろ夕食の時間になる。 いつも道理二人で移動すると彼がまた話しかける。 「永琳…すまない」 「どうしたの?」 彼が突然謝るので永琳も疑問に思い聞き返す 「…思い出したんだ」 「ええ!?」 またも移動中の暴露話に驚く永琳。すぐに落ち着きを取り戻して彼に話し始める。 「いまから、姫様の部屋へ行きます。いいわね?」 「…わかった」 そして二人は輝夜の部屋へ向かうことになった。 「姫様入ります」 「永琳?どうしたの?って○○も…」 輝夜は彼を見て思い出したのねと思い部屋に入れる 「なにから聞きましょうか…」 輝夜が何を聞いたらいいのか考えていると永琳が先に聞き始める。 「いままで本当に記憶がなかったの?」 「ああ」 「それで…ここに何をしにきたの?」 「俺は…永琳に会いに来たようだ」 まるで他人事のように告げる。 「私に?あなたはウドンゲを連れて行くためにここに来たんでしょ?本当のこと言わないと、どうなるかわかってるの?」 「鈴仙を連れて来いとは言われたが俺はそんな事どうでもよかった」 「(どうでもって)」 輝夜は少しポカンとしているが永琳は話を続ける 「じゃあ、私に何の用があって来たの?」 「俺は永琳を目標にしていた。だから一度会ってみたいと思ったから来たんだ」 彼の話を永琳は聞き考えている。たしかに薬学の知識はかなりある。それに嘘は言ってなさそうと考えるが彼の場合はわからない。 「私に会ったのならあなたはこれからどうするの?」 彼女にそう聞かれ彼は口を開いた。 「できれば…永琳の下にいたい」 「私の?」 「ああ、そうだ。それにここへどうやってきたかわからないから帰れもしない」 永琳は考え込むと黙って聞いていた輝夜が口を開く。 「いいんじゃない?ここに住まわせても」 その言葉に永琳は驚く。何言ってんのとした感じである。 「それじゃあ、いままで道理○○は永琳に任せるわ」 「…姫様がそう言うのであれば…」 そう言って永琳は彼の方を向き 「これからも監視するから…ね」 「ああ」 彼は二人に感謝の言葉を言った。 その後三人で朝食を食べることになった。 朝食を済ませ永琳はさっき聞けなかったことを聞く 「あなた、本当の名前は?○○じゃかわいそうだし」 「そうね。なんて名前なの?」 二人に言われて彼はすぐに口を開く 「いや、○○でいい。永琳が付けてくれた名だからな」 そう答え、その場を立ち上がる。と輝夜に話しかけられる 「あ、私のことは姫様じゃなくて輝夜でいいからね」 「ん?わかった」 そうして二人で部屋へ戻る。 「正直私からあなたに教えることはなさそうだけど」 ふと永琳が座り、話始める。 「それじゃあ、俺は不要だな」 「いきなりね…」 「すまない」 彼女が笑い始める…それを見て彼も笑みを浮かべる。 「初めて笑ってるとこ見たわ…」 「そうだったか?」 「それよりあなた記憶が戻っても今までと何も変わらないわね。『すまない』って言わないでよ」 「……」 先読みされて黙り込むそして彼は少し考えてから 「それよりいままで道理お風呂はいっしょなのか?」 「……」 部屋の空気が凍り…永琳は彼にビンタを一発…その音は屋敷中に響くほどの物だった。 それから数日が過ぎて… 鈴仙は永琳の部屋へ来ていた。否。連れ込まれた 「師匠の実験台なんて嫌ですよ!」 そう言って抵抗し始める。そこへ彼が口を開く。 「心配するな鈴仙。その薬は俺が作ったものだ」 鈴仙を落ち着かせるために彼は話す。 「じゃ、じゃあ飲みます…」 永琳はそれどういう意味よ!と二人に怒り出す。 結局○○は永琳の助手をする形となっていた。 「怒るな永琳。それより思ったんだが」 「どうかしたの?」 鈴仙もこちらも向く 「どうやら俺は永琳のことが好きらしい」 あまりの突然なことに鈴仙が薬を噴き出している。 永琳も呆れている 「ほんとにあなたは……でもまだ弟ってところね」 「ふふ、わかった」 鈴仙が彼を指差し笑ってると驚いていた。 <あとがき> ここまで読んでくれてありがとうございます。今回は永遠亭メインで書いてみました 話の流れがかなり速いです。文章を書く練習した方がいいのかな… 今回の主人公は第三次スパ○ボαの主人公の中の一人をイメージしました ってこういう主人公紹介いらないな……_| ̄|○ なんかこう…ストーリー作らないとSS書けない俺ダメぽだな… 今度はもっとシンプルなの書きたいと思う次第です。 441
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原曲欄の[ ]内は非東方/西方曲 曲名 場面 原曲 作曲 東方幻想魔録 タイトル 上海紅茶館 〜 Chinese Tea 博麗 霊夢 フィールド(霊夢編) 春色小径 ~ Colorful Path 八雲 紫 フィールド(紫編) ネクロファンタジア 聖 白蓮 フィールド(白蓮編) 感情の摩天楼 ~ Cosmic Mind 紅 美鈴 フィールド(美鈴編) 上海紅茶館 ~ Chinese Tea 幻想平原を往く 幻想平原(チュートリアル) ほおずきみたいに紅い塊 人拒む因幡の竹林 迷いの竹林 お宇佐様の素い幡 金色の日輪畑 太陽の畑 今昔幻想郷 忍び寄る戦火 戦闘(第一層) 無間の鐘 ~ infinite nightmare 混沌に轟く凱歌 戦闘勝利 上海紅茶館 ~ Chinese Tea 終末の鎮魂歌 全滅 上海紅茶館 ~ Chinese Tea 特殊ボスアプローチ 漂いし戦雲1 ボス戦闘前のやる気系の曲 ボスが奇襲するトランス系の曲 魔界からの刺客 ボス戦 魔法決戦! ~ Fight it out! 仄暗き魔の森 魔法の森 魔女達の舞踏会 三魔柱 三魔柱アプローチ オリジナル 虚への一撃 ボス勝利後 オリジナル 香霖堂、博麗神社出張店 錬金メニュー オリジナル 百鬼地獄街道 地底、灼熱地獄跡 旧地獄街道を行く 妖々憑館 紅魔館、命蓮寺、魔法研究所 ハートフェルトファンシー 命知らず達の荒野1 魔界(第一層) 夢想時空 霧纏う静寂の湖 九天の滝、霧の湖 年中夢中の好奇心 流麗なる弾幕戦闘 幽香、映姫、天子、永琳&輝夜戦 Demystify Feast 幽暗より出ずる妖囁き 大階段、天界 厄神様の通り道 ~ Dark Load 終末の時計塔 終末の時計塔 [OUT] 牙を剥く悪魔達 戦闘(時計塔) オリジナル 漂いし戦雲2 三魔柱戦直前 オリジナル 魔神楽 三魔柱戦、影三魔柱戦 上海紅茶館 ~ Chinese Tea 命知らず達の荒野2 魔界(第二層) メイプルワイズ 深層へと続く戦道 戦闘(第二層) 東の国の眠らない夜 幽冥戯夜行 冥界 妖々跋扈 名も無き蘭丘 無縁塚、無名の丘 ポイズンボディ 命知らず達の荒野3 魔界(第三層) アリスマエステラ 混底の闘い 戦闘(第三層) Bad Apple!! 混沌の魔城1 混沌の魔城 オリジナル 混沌の魔城2 混沌の魔城上層 上海紅茶館 ~ Chinese Tea 月下幻想闘 戦闘(混沌の魔城上層) オリジナル 混沌の魔城3 混沌の魔城頂上 オリジナル 漂いし戦雲3 真三魔柱戦前 オリジナル OUT~Devil of Chaos 真三魔柱戦、アンラ第1形態、ネオアンラ戦 [OUT er(はぢきせ)] 幻想郷の意志 ラスボス戦前 上海紅茶館 ~ Chinese Tea 終末の最終決戦 アンラ第2形態 オリジナル 無に帰す豪雪原 魔界(第四層)、地下施設 不思議の国のアリス 混沌の底に轟く悪意 戦闘(第四層) メイガスナイト 魔潜む禍森 地下水路 オリエンタルダークフライト 魔人狂操曲 魅魔、夢子戦 the Grimoire of Alice 史に葬られし鉱山1 鉱山1、鉱山2 Witching Dream 史に葬られし鉱山2 鉱山3、鉱山4 Romantic Children 黒き神域 黒き神域 Reincarnation 神域の攻防戦 戦闘(黒き神域以降) 星の器 ~ Casket of Star 創生の大聖堂 黒き神域深部 the Last Judgement 魔神凶葬曲 神綺戦 神話幻想 ~ Infinite Being 人外の宴~酣~ 異界からの挑戦者戦(おまけパッチ適用時) [人外の宴(東方冥異伝)] ○弘 第3層の雑魚戦BGMはかなりテンション上がると思うw -- 名無しさん (2012-01-22 21 03 25) 私的にはニ層かなw俺得な曲。 -- 名無しさん (2012-01-26 22 16 01) 混沌の魔城上層雑魚戦BGMやばすぎるw -- 名無しさん (2012-02-06 22 34 06) やっぱり真の主人公は美鈴でOK? -- 名無しさん (2012-02-14 21 02 08) 上海紅茶館の優遇っぷりにふく -- 名無しさん (2012-02-23 12 08 37) 塔戦闘曲と城頂上戦闘曲が〇弘さん疑惑 -- 名無しさん (2012-02-23 13 03 33) 妖怪の山で霊夢の曲ってすごく違和感感じる -- 名無しさん (2012-02-26 15 43 48) 戦闘曲の原曲チョイスが渋い 第四層はメイガスナイトでこれまた良い -- 名無しさん (2012-05-30 11 28 37) 魅魔様との戦闘曲が何故かグリモア。 -- 名無しさん (2012-05-30 12 27 39) 黒き神域はリーインで戦闘は星の器か。 -- 名無しさん (2012-06-01 07 36 25) 黒き神域の戦闘BGMに感動した -- 名無しさん (2012-06-03 06 39 23) 地区水路はオリエンタルダークフライトだね -- 名無しさん (2012-06-09 16 31 36) ↑ミス地下水路 -- 名無しさん (2012-06-09 16 31 51) 魔神凶葬曲たまらんのう 長い旅路の最後の闘いに相応しいわ -- 名無しさん (2012-06-23 08 19 18) 真閣下の曲がかっこよすぎる、冥異伝のアレンジだったか -- 名無しさん (2012-08-13 03 14 20) 今更気付いたけど、「ほおずきみたいに紅い塊(かたまり)」ってw 「魂(たましい)」じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2013-05-31 05 10 55) 妖怪の山が霊夢?九天の滝とかの曲は妖精大戦争じゃないの? -- 名無しさん (2013-05-31 13 14 12) BGM入ってるのってどこのファイルですか? -- あゆりさん (2015-01-03 21 23 27) 終末の最終決戦はアンラ第2形態のドットや曲のコード進行的に、岩垂徳行氏作曲のゾファーvsルーシア~The Last Battle~が原曲じゃないかな? -- 名無しさん (2015-01-20 11 41 28) 名前 コメント
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(やごころ えいりん) 「ついに…姫様が仕事を… 私の長年の努力がようやく実を結んだのね…」 キャラクター概要 東方永夜抄において6面Aルートボス、Bルート中ボスとして初登場。その後東方文花帖 LEVEL9ターゲットとして登場。 二つ名は月の頭脳(東方永夜抄)、街の薬屋さん(東方文花帖)など。 「あらゆる薬を作る程度の能力」を持つ天才。種族は月の民であるが蓬莱人でもある。 月の賢者として蓬莱山輝夜の教育係を務めており、輝夜の依頼で輝夜の能力により蓬莱の薬を作る。だが、その薬を飲んだ輝夜は月から追放され、地球へ落されることになってしまう。 月の使者のリーダーも務めていた永琳は、後に地上へ輝夜を迎えに行くが、その際に輝夜が月に帰ることを拒んだため、他の使者を皆殺しにして輝夜と月から逃げ続けることにした。 逃亡生活の果てに幻想郷、迷いの竹林に流れ着き永遠亭に隠れ住むことになった。 本作では永遠亭で医薬品の開発、販売をやっているが経営状態は芳しくない模様。 輝夜が働き始めたときいて一番喜び、お祝いとしてアイテムを渡してくれる。 余談だが、帰還編に登場する魔導に関する技術は永琳が提供した。
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蓬莱山 輝夜 (ほうらいさん・かぐや) 能力:『永遠と須臾を操る程度の能力』 所属:永遠亭(第02回大会~第26回大会)、GM軍(第27回大会~) ファイト・スタイル 難題者 勝つためには手段を選ばない戦い方で、相手への反則スレスレの攻撃、凶器攻撃、 急所攻撃何でもありである。 同じ傾向のてゐとは異なりこちらは自身の手を汚さない為に相手へ仕掛けている。 しかしながら基本技や受けへの対応は非常に優れており ある意味試合を盛り上げる重要なヒールである。 不死身であるため耐久力はトップクラスの物を持っているが、お姫様育ち故か根性無しのため、 案外コロっとやられやすい。 難題シリーズ 輝夜の持つ技反則・凶器・急所攻撃シリーズを総称してこう述べる。 反則ではなく『難題』なので大会ルール的にもOKです。 難題「ルナティックデューパー」 パイプ椅子を使った難題。初披露時はてゐと同じく反則裁定誘引技だったが 後に審判を使う事すら止め、直接攻撃要素に使っている。 技名は、東方永夜抄にててゐが使うラストワード『「エンシェントデューパー」』から? 難題「蓬莱の玉砕き」 『急所に近いところへの』攻撃。スタンド、ダウン追撃等 どんな状況でも織り交ぜられる万能な難題。 ダメージは深刻でこれを受けた相手がしばらく立ち上がれなくなる程。 連続して放つこともあり、文の実況的にはお下劣なことになり、スキマ送り。 技名は、東方永夜抄にて使う『神宝「蓬莱の玉の枝 -夢色の郷-」』と『難題「蓬莱の弾の枝 -虹色の弾幕-」』より。 難題「仏の御石の鉢割り」(仮) 有刺鉄線バット。ハードコアデスマッチ以降愛用している難題。 ブツがブツなので試合前にリングに持ち込む事ができないため 大会開催前に『いつの間にかリング下に隠し置いてある』 技名は、東方永夜抄にて使う『難題「仏の御石の鉢 -砕けぬ意思-」』 難題「金閣寺の一枚天井」 厚いベニア板もしくは床板もしくは木板。 会場次第で扱う素材は異なるが形状は同じなので統一して呼ばれる。 技名は、東方文花帖にて使う『新難題「金閣寺の一枚天井」』 難題「食いしん坊難題」 フォーク。試合前ボディチェックの際には発見されないのに 隠し持っている難題。この難題が出る際、 該当試合のレフェリーがパチュリーの事が多いのは偶然か。 握手(仮) 試合の序盤で用いる、挨拶代わりの難題とでもいうべきもの。 いきなり握手を求め、応じた相手の腕を取って腕十字固めに極める。 大抵の場合バレバレだったり、戦闘に夢中で気づかれなかったりして成功せず、観客席から笑いが起こる。 このムーブの第一人者として有名な実在選手といえばケンドー・カシンこと石澤常光。 キン肉マンの悪魔将軍も印象的なシチュエーションで放っている。 目潰し(仮) 握手と同じく試合序盤で用いられる難題。人差し指と中指を使って相手の目の近くを攻撃し怯ませる。いわゆるサミング。 ダメージはあまりないが相手の集中力をかき乱し、他の難題を成立させやすくする効果があるらしい。 第16回大会では雛、37回大会では、フランにパワーボムの体勢に持ち込まれたところで、 サミングを使って脱出するという頭脳プレイも見せ、ファンを驚かせた。 永夜返し 難題以外で試合展開を握るために敢行する連続ジャーマンスープレックス。 現状までの最大連続数は3。 本人にやる気がないのであまり使わないが、フォール率が結構高かったりする。 技名は、東方永夜抄にて使う『「永夜返し」』シリーズより。プレイすると判るが、全難度で5パターンずつあり、 繰り返し使ってくるところを連続技として反映させている。 ブリリアントドラゴン・スープレックス 難題以外で輝夜のレスラーとしての評価を著しく高めた超大技。 元々美しい長い黒髪と、相手を仕掛ける際の美しいアーチが 説得力を著しく高めており、効果もずば抜けている。 フォールまでとった際の記録としては「龍頸玉原爆固め」となる。 技名は、東方永夜抄にて使う『神宝「ブリリアントドラゴンバレッタ」』より。 アックスギロチンドライバー 相手の股下に潜り込んで両脚を掴み、上下逆さの状態にして背負った後、正座するように着地して相手の頭をマットに叩き付ける。 フランが以前使っていたビーチブレイクは尻餅をつくように落とす技で微妙に形が異なる。 全く受け身の取れない技で、さらに彼女の場合場外で使ったこともある。 使い始めたのがデスマッチの前後ということから、殺しても死なない妹紅を仕留めるために編み出したのかもしれない。 オリジナルは大森隆男。 ブディストダイアモンドカッター GM軍入りしてから、それまで使っていたスタナーを封印した代わりに使い出したカッター。 技名は、東方永夜抄にて使う『神宝「ブディストダイアモンド」』より。 その他使用技 普通にプロレスすればいいのに、と言われる程案外多彩な技を持つが 難題ほど面白みがないのでどうしてもと思われる方、追記してください。 戦績 [部分編集] +全戦績 -ネタバレを含むので注意- 以下は、第40回興行時点。 大会 試合 形式 対戦相手 試合動画 試合結果 備考 第03回大会 第2試合 5WayBR フラン,藍,魔理沙,妹紅 sm2565529 ●(17 14 フラン・スターボウブレイク) 最後の2人まで残る 第05回大会 第2試合 LTWタイトルトーナメント(永琳) 妹紅,慧音 sm2628654 ○(24 12ブリリアントドラゴンスープレックス・慧音) 第06回大会 第4試合 LTWタイトルトーナメント(永琳) 藍,橙 sm2688277 ●(25 54 藍・プリンセステンコー) 第⑨回大会 第2試合 SINGLE『紅魔館vs永遠亭全面抗争』 レミリア sm2804218 ●(12 21 マヤ式スープレックス) 第11回大会 第4試合 TAG『紅魔館vs永遠亭全面抗争第二章』(鈴仙) 魔理沙,永琳 sm2875515 ●(24 43 魔理沙・ドラゴンメテオスープレックス) ピンを取られたのは鈴仙 第15回大会 第3試合 3vs3『紅魔館vs永遠亭全面抗争第三章』(鈴仙,てゐ) フラン,魔理沙,永琳 sm3032841 ●(20 16 フラン・スターボウブレイク) 第16回大会 第1試合 TAG『紅魔館vs永遠亭全面抗争第四章』(鈴仙) 永琳,雛 sm3101838 ●(19 25 永琳・オモイカネディバイス) ピンを取られたのは鈴仙 第17回大会 第1試合 3vs3(鈴仙,てゐ) ルナサ,メルラン,リリカ sm3174407 ○(18 38永夜返し・メルラン) 第18回大会 第4試合 LTUタイトルマッチ(鈴仙,てゐ) 諏訪子,神奈子,早苗 sm3274863 ●(22 44 早苗・風神風車固め) 第20回大会 第2試合 TAG(てゐ) 妹紅,慧音 sm3414652 ●(17 53 慧音・日出づる国の天子) 第21回大会 第4試合 SINGLE『NoMercyRoyalDeathMatch』 妹紅 sm3495097 ●(17 32 フジヤマヴォルケイノイラプション) 第23回大会 第3試合 3vs3(鈴仙,てゐ) 紫,藍,橙 sm3651810 ○(19 17 反則裁定(てゐ)・藍) 第24回大会 第1試合 3VS3(鈴仙,てゐ) 霊夢,萃香,アリス sm3714621 ●(16 43 萃香・百万鬼夜行→片エビ固め) ピンを取られたのは鈴仙 第26回大会 第5試合 4vs4『謝恩現金争奪戦』(藍,幽々子,霊夢) 慧音,諏訪子,フラン,早苗 sm3873693 ●(22 31 早苗・回転エビ固め) ピンを取られたのは幽々子 第27回大会 第4試合 3vs3(鈴仙,てゐ) 穣子,諏訪子,神奈子 sm3939040 ○(16 32 反則裁定(てゐ)・穣子) 第28回大会 第1試合 SINGLE 小町 sm4003024 ○(9 49永夜返し) これ以降GM軍入りロープブレイク無視による 第29回大会 第6試合(メイン) LTUタイトルマッチ『蓬莱の殺人医師』(妹紅,慧音) 幽香,永琳,雛 sm4172888 ●(20 38 幽香・VFT) ベストバウト選出試合ピンを取られたのは慧音 第31回大会 第4試合 3vs3(リリカ,衣玖) 永琳,魔理沙,雛 sm4326790 ●(3 47 永琳・ストレートアームバー) ピンを取られたのは衣玖 緊急試合 3vs3(リリカ,てゐ) ●(15 37 永琳・チョークスリーパー) ピンを取られたのはてゐ 第32回大会 第4試合 4vs4(霊夢,慧音,妹紅) メディ,鈴仙,アリス,萃香 sm4413129 ○(23 51 夢想封印(霊夢)・アリス) 第34回大会 第1試合 3vs3(衣玖,慧音) レミリア,咲夜,美鈴 sm5338453 ●(16 23 咲夜・拷問式ロメロスペシャル) ピンを取られたのは衣玖 第35回大会 第4試合 GM軍vs連合軍 軍団対抗戦 第一戦 TAG(X1) X2,X3 sm5510309 ●(16 23 X3・八坂の神風) 第37回大会 第7試合 3VS3(妹紅,衣玖) レミリア,フラン,咲夜 sm5842889 ●(11 43 フラン・スターボウブレイク) ピンを取られたのは衣玖 第38回大会 第5試合 3vs3(てゐ,霊夢) ミスティア,妖夢,紫 sm6178979 ●(17 22 妖夢・未来永劫斬) 第40回大会 第3試合 3vs2ハンディキャップマッチ(てゐ,リリカ) 慧音,妹紅 sm9327725 ○(11 32 リングアウト・慧音) 東プロ初のリングアウト決着 シングル 3戦1勝2敗 タッグ 6戦1勝5敗 (輝夜がフォールした勝ちは1回・輝夜がフォールされた負けは3回)蓬莱てるよ (永琳とのタッグ) 2戦1勝1敗 (輝夜がフォールした勝ちは1回・輝夜がフォールされた負けは1回) 6人タッグ 12戦3勝9敗 (輝夜がフォールした勝ちは2回・反則勝ちが1回・輝夜がフォールされた負けは3回)永遠亭 (鈴仙,てゐとのタッグ)6戦3勝3敗(輝夜がフォールした勝ちは2回・反則勝ちが1回・輝夜がフォールされた負けは2回) 8人タッグ 2戦1勝1敗 (輝夜がフォールした勝ち・負けはなし) その他5WayBR 1戦0勝 3vs2ハンディキャップマッチ 1戦1勝 多いフィニッシュ技永夜返し (2回) 永遠亭・GM軍団時代を通して自分で得た勝ち星はきっちり永夜かブリリアントドラゴンで取っている辺りは、 一応プロレスラーらしいかもしれない。 彼女の場合は結果よりやりたい放題の過程の方が記憶に残りがちであり、 他の選手にもまして勝ち星だけでは魅力の程を量る事の出来ない存在である。 タイトル歴 なし。 人間関係 鈴仙・優曇華院・イナバ (元永遠亭。空気嫁) 因幡てゐ (元永遠亭現GM軍。共にGM天子側近。) 八意永琳 (元永遠亭。反抗期。) 藤原妹紅 (ありがとう・・・死ねッ!!!。仇敵同士がGM軍でまさかの結合。妹紅の離反後もまだ未練あり?) 上白沢慧音 (なに今更いい子ぶってんの・・・キモッ! GM軍の一員ではあったが、かなり冷え冷えの関係にあり、ついには妹紅共々離反される) 八坂神奈子 (守矢っ…!! 永琳とLSWへの権利を争うはずだったが、突然、乱入されて締め上げられ撃沈、守矢神社とも抗争に?) 永江衣玖 (使い走り) 入場曲 竹取飛翔 〜 Lunatic Princess [部分編集] 評 -反則殺法? いいえ難題です 旗揚げ~ 反則殺法? いいえ難題です 旗揚げ~第27回大会 旗揚げ時からの登録選手。初登場は第3回大会のBRであったが、 その本領発揮は第05回大会LTW初代王座決定戦トーナメント。 永琳との蓬莱てるよとしてタッグデビュー。 試合は主に永琳に任せる、たまに出てきても難題を駆使する、 極めつけはふらふらの相手にフィニッシュへ超大技を見せてピンを取るなどして 試合展開全部を持っていくなどやりたい放題で、 永遠亭をヒール要員に押し上げた功罪もとい功労者。 同トーナメント2回戦では格下相手の橙ばかりを狙う展開に 藍を激昂させマットに沈められる。 その後も永琳頼りの小悪党ぶりというべきか、ただ面倒くさいのか リングに出た時はやりたい放題というファイトスタイルだったが、 東プロではもっとも最初の軍団間抗争である、永遠亭と紅魔館の 抗争に(姫の方からすれば)巻き込まれ、しかもそれを起こした張本人である 永琳が(これまた姫の方からすれば唐突に)、絶縁状を叩きつけて抗争先のはずの 紅魔館に移籍してしまう。 (永琳の方からすれば、ずっと腹に据えかねていたものがついに爆発しただけなのだが) 頼りにしていた存在を失った輝夜は鈴仙、てゐと共に永遠亭組として残留し、 軍団間抗争としては形は同じ永遠亭対紅魔館の形を保ちつつも、実質上は 永遠亭対(裏切り者)永琳となった戦いを継続する。 しかし、当初は、未練がましく永琳に泣きついていた姫だが、次第に 制約する者が居なくなった生活が気に入ってきたのか、同じ悪戯ヒールてゐと共に 難題ヒールとしてのギミックを確立すると躍進し、ファンも得ていく。 (それは、その展開に付いていけなかった鈴仙が一人迷走する原因にもなったが) そのままのキャラでついには鈴仙を置いててゐと共にGM軍へ移籍。 新たな力・権力を得て、更なる難題ヒールに磨きをかけていく、と思われた。 +ルナティックプリンセスは何処へ? 第28回大会~ ルナティックプリンセスは何処へ? 第28回大会~ GM軍に移籍してからと言うものの、実は思ったより目立てていない。 ブレーンとしての役割は主にてゐに任せ切りであり、(てゐがあまりの大車輪ぶりを発揮しているせいとも言えるが) 実戦メンバーとしてももこけーねや霊夢に遅れを取っている。 またこのところでは衣玖遣いの荒さ(というより衣玖いじめ)から来ている慧音との不和が露呈し、 全面抗争SEVENSシリーズではその慧音と組んだが噛み合わず、 むしろ即席どころか抗争関係のはずのゆうさなコンビに抜群の連携を見せ付けられピンフォール負けを喫した。 全方位に悪態をばら撒くパフォーマンスによって存在感はあるが、 軍団内の立場はだんだんあやふやになりつつあるかもしれない。 さすがにマズイと思ったのか36回大会では、BRを勝ち残った永琳に対し「LSW挑戦権を渡せ」とすごんだが 当の永琳からは相手にされず、さらに乱入してきた神奈子に蛇神万力で締め上げられ真っ青に。 捨てゼリフをはきつつすごすごとリングから退散する羽目になってしまう。 さらには第38回大会では、未熟者こと妖夢に初のフィニッシュ技からのピンフォールを献上してしまい、 パチェからは悪徳レフェリーでもフォロー出来ないと断じられてしまうまでに。 第40回大会では、離反したもこけーねを3対2のハンディキャップマッチでいたぶり、試合は リングアウト勝ちを収めるも、試合後の舌戦であっさりと挑発に乗ってしまい、さらに もこけーねの助っ人として登場した永琳の姿に、慌てふためき怯えまくるという醜態をさらすことに。 やられ役というかオチ役ぶりが永遠亭時代以上に板についているようにも思える状態にあり、 アスリートとしての輝夜の躍進を望む一部ファンからは、嘆きや叱咤の声があがる事も。 +意外と業師・輝夜 意外と業師・輝夜 輝夜と言えば難題であり、また難題も輝夜が使ってこそ難題となる。 と言うぐらいに彼女と反則技は切っても切れない関係にあるが、 実際にリングに上がってみれば思いのほか器用な技を使いこなす選手としても密かに知られている。 永夜返しに代表されるスープレックスのバリエーションもさることながら ボディスラム一つとっても独特のフォームを持っている辺りに、 輝夜の隠されたセンスをうかがい知る事が出来る。 また東プロ初のハードコアデスマッチ経験者で、 イベントとしても東プロの新たな試みとしても大成功へ導いた。 真面目にレスリングをやらせれば出来る無差別級選手で 極一部には難題封殺試合を望むものもいるが 『難題』好きのファンの方が圧倒的に多い上に、 何より当人にやる気が全く無いために実現していない。 このページを編集
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☆このページでは、霧雨の野望における八意永琳について詳細に解説しています。 東方Projectでの八意永琳について詳しく知りたい方は東方wikiなどの八意永琳を調べてください 八意永琳 (やごころえいりん)(通称:えーりん)(? - ) 蓬莱山輝夜の従者にして永遠亭のナンバー2。輝夜と一緒に大和筒井家に居候した。 筒井が織田の本格的な侵攻を受けた際、蓬莱の薬の秘密を知る者に輝夜が囚われることを恐れ、 単身織田の本陣へ斬り込み信長の首を狙った。 しかし、異能の存在を予期していた信長に十六夜咲夜を差し向けられ、敗北。 (数日意識を失う程度の)致命傷を負うが、輝夜共々八雲紫に救出され、そのまま足利家に加わった。 筒井時代に、まだ姉小路に仕官する前の竹中半兵衛と面識があった。 (この時半兵衛に医術を伝授したという説もある) その縁もあり、足利幕府が姉小路に滅ぼされた後は姉小路に加わる。 半兵衛の偽りの健康を見抜いており、本人の要請を得て前線指揮の任を引き継ぐ。 決戦編オープニング(Act93後)における計略熟練度ランキング三位 ☆出生・家族構成 生年不明。月出身。八意家は月人の中でも医術の大家とされている。 もちろん、地上に亡命する際に家族関係は全部捨ててきたことになる。 現在は幻想郷の竹林の奥にある永遠亭で、主人の蓬莱山輝夜、弟子の鈴仙・優曇華院・イナバ、および因幡てゐを筆頭とした地上の兎たちと共に暮らしている。 ☆官位・役職 ☆参加合戦 洛南会戦(足利将軍)、石山御坊の戦い、弓木城の戦い、姫路城の戦い、亀山城の戦い、清洲城の戦い、尾張撤退戦 革新能力 統率80 武勇58 知略106 政治96 義理85 足軽C 騎馬C 弓A 鉄砲B 計略S 兵器A 水軍D 築城A 内政A 戦法:早撃ち、罵声、鼓舞、威圧、混乱、籠絡、同士討 (Act60現在) うp主解説 えーりん!えーりん!当時の権力者の多くが望んだであろう不老不死を 実現してしまった知略は圧巻の106。もちろん「治療」も所持。 武勇が並、統率もまだ人間の域なのはきっと輝夜に遠慮しているのだろう。 よく見ると輝夜の能力も見えるけど、登場はもうちょっと先になります。 緑の人解説 「あらゆる薬を作る程度の能力」 蓬莱山輝夜の永遠の傅役。月人。朝倉英林とは勿論無関係。 次元の隙間より来たとするならば同時代に二人居る事になるが…? 4桁から10桁まで諸説あります > えーりんの年齢
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「さぁ、幻想郷の世明けはもう目の前にある!」 『東方Project』の登場キャラクター。初出は『東方永夜抄』6A面ラスボス、及び6B面中ボスとしての登場。 名前は「やごころ えいりん」と読む。種族は「月人」でかつて月に住んでいた。 能力は「あらゆる薬を作る程度の能力。天才。」(天才。までで正式表記)。*1 二つ名は「月の頭脳」「月の賢者」「蓬莱の薬屋さん」等。ファンからは「えーりん」「師匠」等と呼ばれる。 左右が赤と青に分かれた八卦と星座の様な模様のあるナース服に身を包んだ銀髪の女性。 専用BGMは「千年幻想郷 ~ History of the Moon」。東方でも屈指の名曲と言われる。 間違っても( ゚∀゚)o彡゜えーりん!えーりん!で有名な「Help me,ERINNNNNN!!」ではない。 そちらは主である輝夜のBGM「竹取飛翔 ~ Lunatic Princess」を、同人サークル「COOL CREATE」がアレンジしたものである。 + 詳細な原作設定 月人が地上に住んでいた頃、後の月の王である「月夜見(つくよみ)」らと共に月へ移住した月の都の創設者の一人。 人間がいない頃から生きているらしく、さらに月夜見よりも年上で、年齢は億単位。*2 東方Projectの中でも屈指の高齢者と言って過言ではないだろう (まぁ、世の中には宇宙誕生の瞬間から現在に至るまで生き続ける種族や、 この宇宙が誕生する前から生きている巨人、1兆歳以上のマッチョゲイもいるのだから宇宙は広いものである)。 八意家は薬師の天才家系で、中でも彼女の知は随一だという。 そのため「月の賢者」として民に慕われており、輝夜の教育係も務め、月の使者達の纏め役であった。 しかしある時、輝夜からの命令と、彼女の「永遠と須臾を操る程度の能力」を応用し蓬莱の薬を完成させてしまい、 それを飲んだ輝夜は「穢れた罪人」として地球に追放されることになる(ここから御伽話『竹取物語』に続く)。 蓬莱の薬を作って渡してしまい、輝夜を止められなかったことを自分の罪として非常に悔いており、 建前上罪を許されたといっても蓬莱の薬を飲み「穢れた」ことで、月ではもう二度とまともな生活を送ることが出来ない輝夜を救うために、 輝夜を地球へ迎えに行く役目を負った際に他の使者を皆殺しにし、輝夜と共に月の使者から逃げ続ける道を選び、 「生きて守らないといけない方」として彼女の従者として生活するようになる。 逃亡生活を続けるうちに人里離れた山奥である幻想郷の迷いの竹林に行き着き、 月の使者に見つからないように永遠亭に輝夜の能力を応用した魔法を施して、以降1000年以上の間住んでいた。 月の使者に間接的にでも情報が伝わることを恐れて幻想郷の人妖からも隠れ住んでいた (ただし、元から竹林に住んでいた因幡てゐや、輝夜を宿敵としている藤原妹紅、 月の都から逃げて流れ着いた鈴仙・優曇華院・イナバなど、僅かだが外部との交流もあった)。 『東方永夜抄』の異変の後に永遠亭の魔法が解かれた現在は、 主の蓬莱山輝夜、弟子にした鈴仙、てゐとその部下の妖怪兎達と共に、 迷いの竹林の中にある永遠亭にて薬屋兼医者を始めた(あくまで薬師であり、医業はたしなみと持て余した月の技術の応用)。 彼女の薬は効果が高く、かつ副作用が少なく値段も良心的とあって評判が良い。 単純に病を治すだけでなく、自己の殆どが精神で出来ている妖怪達にとっては心のケアの方が重要だとして、 悪夢を見なくなり快適な目覚めを行える効果がある「胡蝶夢丸」や、逆に悪夢を見たい人用の「胡蝶夢丸ナイトメアタイプ」といったものも売っている。 主の輝夜を上回る力を持つらしいが、様々な理由で常に力を輝夜以下にセーブしている。 結界組エンディングでお月見の宴会に出席した際には輝夜を「姫」と呼び丁寧語を使っているが、 教育係だった為か月刊REX連載作品『東方儚月抄』で永遠亭に居る時の会話では「輝夜」と呼び捨て、タメ口で話している。 そのへんは「レミィ」「お嬢様」と呼び分けるパチュリーと同じものだろう。 ちなみに彼女は天才であるため非常に博識であるが、一般常識に疎い部分がある。そのためたまに何でもない質問に対して頓珍漢な答えを返すという。 …なんという萌え属性。我々の業界ではチャームポイントです。 ちなみに「永琳」という名前は仮称であり、本名は地球人には発音が難しいらしい。地上の生まれなのに…? まぁ永琳が生まれたのは人類はおろか恐竜の全盛期の時代だったので、そんな頃に付いた名前は人間にとって難しくても当たり前だろう。 十六夜咲夜に初めて遭遇した際非常に驚愕したらしいが、その理由は不明である。*3 永夜抄6A面のルートの最後には蓬莱の薬を服用するような演出があり、 6B面のルートでも、幽冥チームのエンディングで彼女も蓬莱の薬を服用したらしきことを語っている。 輝夜や妹紅同様、死なないという性質上、西行寺幽々子の「死を操る程度の能力」を持ってしても完全にトドメを刺すことが出来ないため、 幽々子の数少ない天敵の一人である。 『東方紺珠伝』では、月の使者の幻想郷への侵攻という一大事に際し、未来を見ることが出来るようになる「紺珠の薬」を作り、 弟子の鈴仙や霊夢ら主人公に託している。 今作のワンミスで即座にチャプター最初からやり直しになる代わりに残機によるゲームオーバーがない「完全無欠モード」は、 失敗する未来をこの紺珠の薬の効果により予知して回避しているという設定であり、 ゲームシステムレベルで設定に関わることになった。 しかも実は今回の異変の本当の原因や首謀者を最初から全て知っており、その上で手を打ち主人公らを送り込み、 鈴仙にはその先の交渉の展開すらも先読みして想定させていたほど。 久々に天才の面目躍如である。 + 二次創作での扱い 二次創作では本編のイメージを反映し、特に頭脳に優れた万能キャラとして扱われることが多い。 彼女の薬と頭脳は時に騒動の引き金となったり、事態がどうしようもなくなった時の解決策になったりする。 また優れた頭脳を持つということで、シリアスなSSなどでは悪役として描かれることも多い。 八雲紫と双璧をなす「東方二次創作の便利屋」と呼ばれ、同人作品での出番もよく見受けられる。 その英知や八意という名字、ゲーム中に登場する「オモイカネディバイス」「オモイカネブレイン」等というスペルカード名から、 日本神話の知識の神オモイカネ(八意思兼神)と同一視するファンが多い。 また、永琳と依姫、豊姫との血縁関係は八意思兼神とタマヨリヒメ、トヨタマヒメの関係と同じである (しかし公式には彼女=オモイカネという見解は未だない)。 戦闘力についてはその推定でも相当の年齢、落ち着いた大人の女性といった物腰から、 幻想郷では珍しいナイスバディの持ち主であることが多い。 ちなみに神奈子、紫と合わせて「幻想郷三大婆」t(ピチューン そこに幽々子を加えて「ババルテット」t(GAME OVER 更に『星蓮船』では白蓮も登場したので5人揃って「東方五大老」t(満身創痍 「メンバー内の平均年齢押し上げてる」とか言うんじゃねえ!スペースデブリ頭上に降らすぞ! また、上記の通り幽々子が苦手としているせいか、『megamari』においても永琳の武器が幽々子の弱点(優曇華、紫に対しても有効)になっている。 逆に「馬鹿につける薬は無い」ということなのか、チルノが苦手。 ネタにおいてはウドンゲとてゐを怪しい薬の実験台にして弄ったり、主の一挙手一投足に萌えていたり、 可愛さ余って性的な悪戯をしようとする変態だったりすることが多い。 ただしあくまで二次創作ネタであることは言わずもがな。 + ……が! 半公式四コマ漫画『東方儚月抄 月のイナバと地上の因幡』にて、 うどんげ相手に鞭、蝋燭、縄で如何わしいことをしようとしていたことが発覚。なんという…。 基本的に『東方Project』は全作品を通してキャラに音声が無い。 『東方M-1グランプリ』等の二次創作で様々な声が当てられているのだが、ニコニコ動画で作られた手描き動画『メタルギアまりお』にて、 桑島法子女史が演じたパラメディックのボイスが永琳にあてられており、違和感の無さから「桑島えーりん」と呼ばれるようになった。 ちなみに、同シリーズではメイ・リンが同名の別人になっている。こっちも桑島ボイス(演じ分け版)が良く似合っていると評判。 MUGENにおける永琳 にょろり氏の製作した高頭身のものと、複数の黄昏風ドットのものが存在する。 + にょろり氏製作 にょろり氏製作 サムスピキャラの真鏡名ミナを改変したもので、作者曰く「普通の格ゲーキャラとして作った」とのことで、 改変元とも『萃夢想』『緋想天』とも似つかない設置系格闘キャラである。 なお、改変元と違って紙ではない。 + 技説明 技は「当身投げ(上段、下段)」、「壷中の天地(設置)」、「不居の射(飛び道具当身)」、「『えー』で手を上げて(浮かせ技)」、 「ライフゲーム(飛び道具)」の5種。 「当身投げ(上段、下段)」はギースのそれに近い。 「壷中の天地」は7秒後に発動、再設置はその2秒後からの設置技。 モーションが非常に小さく、本体が攻撃を受けても消えず、コマンドによって戦後のどちらかに設置出来るため自動で2択となる。 当然1つしか設置出来ないが、基本的に出し得でAIも常時置く。 「『えー』で手を上げて」は所謂アッパー。出が速くないので小足からは繋がらない。 「ライフゲーム」は当たるとダウン、ガードすると光球に囲まれる飛び道具。 発動が遅く、隙も大きい。囲まれても動かなければ当たらない。相殺可。 超必殺技は「天を貫く白羽の矢(白)」、「月を貫く翡翠の矢(緑)」、「蓬莱の薬 タミ☆フル(投げ技)」の3種。 「月を貫く翡翠の矢」は設置技で、発動から10秒後に上からガード不能の矢が降ってくる。 コマンドによって画面左端、左中央、右中央、右端のどれかに落ちるので博打要素が強い。 AIは弱攻撃から繋がる技が殆ど無い為に小足を連打することがある。 以前は小技からコンボを繋ぐことが出来ておらず、無敵技も無くゲージ技が使いにくいなどの欠点が目立っていた。 その後の更新でかなり高威力のコンボを使うようになり、「月を貫く翡翠の矢」との組み合わせで一挙6割ものダメージを与えることも。 AIの動き自体はあまりよくないが、設置技の機能やコンボの入り次第ではかなりの強さを発揮している。 + 大会ネタバレ注意 こちらの大会にて本格的にデビューを果たした。 最初は視聴者もガチの改変キャラだと思っていたが、その評価はある技を境に一転する。 それはゲージ技である「蓬莱の薬 タミ☆フル」。 この技を使用した際に出てくるてゐやけーねは、 視聴者に彼女を「ガチキャラの皮を被ったネタキャラと認識させるには十分だったのである。 + minoo氏製作 minoo氏製作 『萃夢想』風に製作された手描きキャラ。 霊撃が無制限、霊力ゲージ無し、グレイズ無し、カウンターヒット無し、カード宣言無しとアレンジされている。 射撃はゲージを使用して行う為、ゲージに頼らないキャラと組ませると相性が良い。 打撃も可能で高威力のコンボを組め、また反射する射撃等により敵を遠距離から制圧することが出来る。 ゲージが無くなるとコンボを狙わざるを得ないのでゲージをいかに保つかが重要である。 + 技説明 必殺技は「注射」「マジックアロー」「爆破塵」「氷結剤」「火炎剤」がある。 「注射」は一度に出る段数が多く、弾が広範囲に拡散し、弾速も遅いので盾にして攻められる。 「マジックアロー」は弾速が早いが→で上方向、↓で下方向に撃て、反射させることが出来る。 特に上方向に撃つと広範囲に広がるので攻めやすい。 「爆破塵」は広範囲を一度に爆破する技。 上記の射撃は撃つ度にゲージが必要。 「氷結剤」「火炎剤」はゲージが不要だが、射撃系に比べて性能は高くないし、ゲージも増えない。 おまけの人氏及びエマノン氏による外部AIが公開されている。 + シロト氏製作 シロト氏製作 上記minoo氏の永琳を『萃夢想』仕様に改変したもの。 公開先のyahoo!ボックスが2020年9月にサービスを終了したため、現在は交差氏によって代理公開されている。 霊力ゲージや新技、弾幕のグレイズ判定、段階調節可能なAIなどが追加されている。 一部の追加技は「ディシディア ファイナルファンタジー」のゴルベーザに題を取っており、 5ゲージ超必では輝夜と協力して「Wメテオ」を発動させる。いいですとも! 一見ネタ技と思わせて、実は優秀な技である。 シロト氏自作のストーリー動画にて、このような技を会得するに至った背景が描かれている。 + KON氏製作 KON氏製作 現在は氏のOneDrive消失により入手不可。 minoo氏永琳のドットと、Nachel氏霊夢の記述をベースに組み立てられた永琳。 霊力ゲージの追加など『萃夢想』っぽい性能に近付ける調整がなされている他技がいくつか追加されている。 また一部の追加技でてゐ、鈴仙をストライカーとして呼ぶことが出来る。 永琳様は本当に頭の良いお方……。 その後の更新で『緋想天』に近いA連のが導入された他、スペルカードがいずれも起き攻めおよび固めパーツとして優秀なものとなった。 これらのスペルおよび各種STを絡めた起き攻めとコンボを主軸に戦うキャラの模様。 なお改変については自由とのこと。 AIは未搭載だが、ABAB氏による新カラー付きの外部AIが公開されている。 ABAB氏AI + KON氏製作 リメイク版 KON氏製作 リメイク版 現在は氏のOneDrive消失により入手不可。 上記のものをベースにしながらも、スプライトをminoo氏のものから独自のものに全て変更した上で、 技の大量追加を伴う大幅な性能変更が計られほぼ完全に別キャラ化したもの。 特に通常技および射撃のバリエーションが大幅に増えているため、システム面ではより『緋想天』や『非想天則』に近くなっている。 こちらもABAB氏による外部AIが公開されている。 + 社咲氏製作 社咲氏製作 minoo氏とは別の改変ドットによるもの。 ストライカーとして鈴仙と依姫を召喚可能。 1ゲージ技「五つの難題」では輝夜が登場し、5種類全てを使用すると「永夜返し」が発動可能になる。 通常技の火力が非常に安い(例えるなら彼ぐらい)ので、ストライカーを利用してしっかりコンボを繋げる必要がある。 12Pカラーではパニッシュメントも使用可能。 AIは搭載されていない。 + 牛鬼氏製作 アルティメットプリティ永琳ちゃん 牛鬼氏製作 アルティメットプリティ永琳ちゃん 現在公開終了。 バイクマン等の製作者である牛鬼氏が製作した永琳。 製作者曰く「鑑賞用に作った」ため、当たり判定が無い。 また、キン肉マンのミキサー大帝を改造してその上に乗り、 のりものとして参戦してしまっていた(詳細はのりものの項目を参照)。 あと、takoz氏によって東方幻想杯仕様のえーりんパッチが公開された。 ……えーりん?という疑問は氏の動画を見終わった方からのみ受け付けております。 出場大会 + 一覧 シングル ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 街中出逢って誰お前グランプリ 【狂100人 VS 神1Pカラー50人】神々への挑戦トーナメントII 忠誠心トーナメント 東方シングル頂点杯 オールスターゲージ増々トーナメント 東方狂キャラ プチ大会 東方凶悪キャラ全☆員☆集☆合トナメ MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 新春☆乳祭り ~ダンス・ミュージックと共に~ 総勢256名☆燃えて萌えるヒロインズトーナメント 東方狂大祭 凶以下東方only大会 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 東方永夜杯(ヤゴコロダンス) タッグ 幻想郷お祭りリーグトーナメント 第二回幻想郷お祭リーグトーナメント【タッグ】 東方1/2 男女(?)タッグトーナメント 東方夢幻童空杯 MUGENトーナメント ドリームタッグ ふたたびのりものたいかい いたって普通のトーナメントを開催してみた 忍者大好き!!SUPER幻想忍大戦!! 東方と男女タッグトーナメント【バランスは投げ捨てるもの】 第3回遊撃祭 戦いごとにルールが変わる!!高性能タッグ大会 ゲージ増々タッグトーナメント mugenオールスター?タッグファイト 新秋東方タッグ杯 第二回東方夢幻童空杯 第四回幻想郷お祭リーグトーナメント【タッグ】 【よしお前ら】第2期このメンツで戦ってもらった【ケンカしろ】 第三回東方夢幻童空杯 第4回遊撃祭 幻想郷お祭ランセレトーナメント 第二回幻想郷お祭ランセレトーナメント【タッグ】 ぶちクロスランセレサバイバルinタッグ 地獄の果てまでもっと!仲良し! パルスィ杯2 橋姫の復讐 EFZ&東方 黄昏タッグトーナメント 喧嘩上等! 強~凶下位付近タッグバトル ギース&ロック中心強前後タッグバトル チーム 大将だらけのチームトーナメント【早苗さん杯】 大将だらけのチームトーナメントII【世界樹杯】 初心者による試作の為のトーナメント 東方作品別トーナメント 伝統の作品別トーナメント TDNTdeLMST 新春うろ覚えアニメフェスタ 頂上対決チームトーナメントII その他 【新機軸】空気読めない奴は汚ねえ花火だぜリーグ【作品別】 大体ランセレ 博麗霊夢争奪戦 第2回俺と俺の嫁が最強だトーナメント【嫁自慢トナメ】 戦いごとにルールが変わる!!高性能タッグ大会 紙~論外クラス総勢1800人でランセレ大会 カオス上等!地獄の超混成バトル 運命のサーヴァントクラスバトル ‐幻想郷‐六大勢力対抗戦 ニコニコRPGMUGEN杯 ランダムカラー シングル&タッグ戦 打倒剣帝!無差別級大会 戦国ランス 東西対抗戦 ほこ×たて杯 最強の男たちVS最強の女たち 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 誰得!?自作キャラ&AIオンリー大会 真・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍2 東方真本異争 削除済み 第2回東方世紀末杯 第3回東方世紀末杯【リミットカット】 東方永夜……ボスコンテスト☆ 東方高頭身トーナメント Re 超弩級作品別Big Bangトーナメント 幻想郷キャラコンセプトトーナメント 【東方MUGEN】良キャラ さいきょう 決定戦 チームのために!ランセレシングル大会 超えられない前転の壁【タッグトーナメント】(シロト氏製) 更新停止 ストーリー対抗祭・クロストーナメント【2008】 ロイヤルランブル大会 他人任せ大会 ギリギリ格ゲー?チームトーナメント【本気エルクゥクラス】 タタリフェスティバルッ!!-II 狂下位前後ランセレバトロワ大会 東方原作準拠チームでランセレチームバトル 第二回東方作品別トーナメント pokemon風大会 凍結 東方オンリーチーム別勝ち抜け大会 門番ぐらいまでランセル大会 東方キャラクター別対抗トーナメント カオスでフィーバーなMUGEN男女TAG大会 マイナー強~並時々メジャーたまに凶大会 成長トーナメントRe Big Bang Age 非表示 東方アレンジ・オリジナルキャラトーナメント 良AI発掘?最麗の「作者」決定戦 出演ストーリー + 一覧 aSaGi~魔王伝説~(非戦闘・顔グラのみ) D code Drえーりん診療所(minoo氏作) La Jodaso Stiana Lucid Dream MUGEN STORIES INFINITY ~Restaurant Dolls~(Drえーりん診療所と同一人物) Reverse Night SOS団と3人の姫君 Timekeepers 明日への道標 アリスさん姉妹・R(minoo氏作、変態) いおりんやったれMUGEN譚 がくえんアリス 花鳥風月とワルツを がんばレイセン! 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属性:弾幕 種族:人 価格:20000P 移動力:4 射程:2-7 攻撃力:10 防御力:8 最大SP:80 備考:回復能力1(DX版2) 生産可能ショーグン:咲夜、うどんげ、永琳、輝夜 永夜抄6A面ボス。6B面中ボスとしても登場。 長射程7と防御力8は弾幕ユニット中トップの数値。おまけに回復能力まで持ち、生存能力は非常に高い。 一応メイド妖精と同程度の移動力はあり、前線での運用もできなくはない。 攻撃力はパチュリーや神奈子に劣るが、そこは運用法の違いと割り切ろう。一般的に見れば攻撃力10は十分高い。 悪地形に持ち込めば実にいやらしい戦い方ができる。どれ位厄介かはキャンペーン22やトライアルで思う存分体験しているだろう。 レミリアクラスが相手でもピンピンし、永琳ショーグンならフランドールが相手でも先制で瀕死にできる。
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あなたの人生、せめてNormalモードくらいはチャレンジしたら? ボス攻略はこちら 八意 永琳(やごころ えいりん) 東方Projectの登場キャラクター。あらゆる薬を作る程度の能力、天才。月人(蓬莱人)。 本名は「八意 ××」(*1) 二つ名は「月の頭脳」「月の賢者」「蓬莱の薬屋さん」等。 とある事情により月からやってきた宇宙人。 第4話でうどんげと共にボスとしてピコ麻呂たちの前に立ちふさがってくるが、 原作で共闘するシーンは無い(ただし顔を出してくるのは原作通り)。 うどんげがうどんげと呼ばれるのは、永琳が彼女のことを「ウドンゲ」と呼ぶことに由来する。 自分で「優曇華院」の愛称を与え、しかも勝手に略して呼ぶあたりよくわからない思考の持ち主でもあるようだ。 月の都創始者より年上且つ相談役であり、恐らく既に億単位の年齢という説もある。(*2) 「月のイナバと地上の因幡」では自爆以外ならどんな命令でも聞くようになるというトンでもない薬も調合していた。 緋想天ではうどんげにスペカとして飲むことで能力が上昇する「国士無双の薬」を渡したがこっちは飲みすぎると自爆する。 しかも飲みすぎるとアレな代物と知っていながら、うどんげには知らされていなかった。師匠マジ外道 (ただし前者はギャグ4コマ作品なので、あまり本気にしない方が良い)。 永琳の使ってくる『天呪「アポロ13」』や『秘術「天文密葬法」』は原作でも彼女が使ってくるスペルカード攻撃より。 うどんげが先に戦闘不能になると「蓬莱の薬」で蘇生してくるが、 これは服用した者を文字通り不老不死にする禁薬であり、そんなホイホイ使っていいものではない。 ニコニコRPGの色々とカオスな展開においては不老不死など無力なのだろう。多分。 精神力を上げる「まりお召喚」はビートまりお氏が歌う東方アレンジ楽曲「Help me, ERINNNNNN!!」が元ネタ。 もとは主である蓬莱山 輝夜のBGM「竹取飛翔 ~ Lunatic Princess」のサビの部分が 「えーりんえーりん助けてえーりん」と聞こえるという空耳ネタであったが、 そのネタがネットで定着しビートまりおが歌ったことで一気に普及、 呼ばれれば助けに来るお助けキャラのような二次設定が生まれた。 (同時に輝夜にヘタレキャラのようなイメージが付いたのは言うまでも無い) ちなみにこの設定の影響で「竹取飛翔」が永琳のテーマと勘違いしている人がたまにいるが、 正しくは「千年幻想郷 ~ History of the Moon」である。 また、戦闘前のイベントで「輝夜様は、今42度の高熱で寝込んでるの」と言うが、 これは「患部で止まってすぐ溶ける ~ 狂気の優曇華院」のネタである。 初登場時の表記は「妙なナース服」 主なニコニコ動画出演作 , - 、 / ╋ \ /とトリ_) _/ 71ヽ.、 ヽ / /-‐|// /-| } iハ . / / /イ/レ' ` |ハ/ヽ\ } // 〈ヽ __{/lz=、 セン| l| ∨ .´ ゝ\Z}´ ハイ ''' r‐┐''' lノ! } / ヽ. ィー' | l丶 ヽノ. ィ/ // えーりん!えーりん! { l、_ - 'ヽ.! /、二ノ/´`ヽ ヽ { . . ._ . . ; ' . . :二: \ `フ \ ソr、}_{ . . . :二: }ヽ r<ゝ、 ` /{ヘ}、 `¨'ー-っ /_ イ{_レ'¨ヾ) 7ヽ-イ >;.、 ン 〈_./ _. イ rヘ.__ノ}/ヾニ二ノ7; ,. '´`¨′ , -| l.. ´ l. . . . .` ーく ヾ¨. . . . ´ l. . . . . . . . . . .\ /7/ ! . . . . . . . . . . . . .ヽ . -──- ...,,,,___ ,. '" ・ `"゙''=-..、_ / ・ ╋ .゚ i ./ ' . ; --、─---、._ ,' 〈 ,.-' / ヽ、 、`ヽ、; /. 'γ´ / ハ !_二!ハ `ヽ. ,' / i ._! /!/ !,ィ'ン リゝ! i. ', イ i i´ハi .! ´ ゝー-'゙ イ ハノ ! i ハ .!ィ'i´リ "" !/ i. | V ゝ . ハ 'ゝ'゙ ´ 〈 ,.ヘ i | Y .从" -( ´!ノ ハ! ,.イ ヽ、>.、 ,.ィ 「ノ ン´ / ヽ、 ゝイ`゙ 'r-=7-i┬'i ノ´ イ、 ,. ' "´ ̄`ゝヽ、___¥_ト、!_ ,..., ,,..-‐''""`ヽ、 ,..,r-、-i‐ ヽ ,,..-‐''" _| ̄|_ ヽ、 / r⌒ト ヽ ヽ メ´ i ,.., i ゚ |_ _| ゚ ヽ i エ /ヽ)‐, ヽ ヽ ヽ、i i キ,...,i ゚yヽ、 |_|ヘ_ ゚ 〉r 、 i / `y メ,.-i‐|―`-''" ヽ, × / '´ ,ヘY,、 !`ー、_,,../__i、| Y ー-〈_i_ー,!‐|―' / ̄ / / N ゙゙゙゙ "i i , ヽ ヽ ヽ- 、 i i| ) し!‐!'入 ,,..ノ / i _!ノ `ト/‐i-、 ', `ヽ、 ` ノ二!ニ) / 〉 i イ i '彡テ、 レァナ、i i ト、 ヽ i / / ! l ', k ゝ‐' `ー'-" i i',i ', ', / / ! i、 i、i ー-‐-ァ イ / イi ! ', ', ./ / |ハ i ヽ `ー-‐' / ,イ /i ノ i i / ,' ,、__ __/! ヽ', `iェ ィフ〈///| ̄ ̄`i | i ./ i_/` '´| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | 〉 ! i ! 〈, | ヤゴコロ注意 | | 」ー‐''" l 〈 | __,. 、__ . .| ヽ,,..-‐''" `ー''" ̄ ヽ___.| rr=-, r=;ァ .| ..| | /// ///" ..| ..| , -‐ --‐-- | 'ー=-' | / ( |__________|/ ヽ、 } l | ` ー--‐ ' ヽ、__ ノ えーりん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~むかしは いろいろあったけど いまはわりとおとなしい おねえさんあやしい ちからと くすりで まんじゅうたちを ちがうものに かえるとてもおもしろい のうりょくを もった へんなひと }
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【種族】月人(蓬莱人) 【能力】あらゆる薬を作る程度の能力。天才。 【強さ位置】最強グループ1 【設定】 八意家は、何時しか月に住むようになった薬の天才家系。 中でも永琳の知能は抜群である。彼女の頭脳は人間のそれをはるかに上回るが、 逆に何を言っているのか良く判らない時も多い。 本当は、輝夜より圧倒的に力を持つ。だが常に輝夜以上にならない様 に力をセーブしているらしい。 (東方永夜抄キャラテキスト) はるか昔、月の姫である輝夜の罪が晴れた為、罰として地上に落とさ れていた輝夜を月に連れ戻しに来た使者の一人。ただ、とある理由で 輝夜と共謀し、月の使者を全員殺害してしまう。 (永夜抄テキスト) ―― そういえば月の都にも神様が居て、その人たちが一番偉いってことなんでしたっけ? ZUN 僕の中では月の都は高貴な神様たちが居る場所、という設定なんです。 で、反対に幻想郷には親しみやすいというか土着っぽい神様たちが居る。 神様にもいろいろ派閥があるんだろうなって。で、永琳はその中の一人だったから、 幻想郷に来ても他の人間と接触を持たないんです。(東方求聞口授内 おまけインタビュー) 【能力概要】 飲むと死ななくなる蓬莱の薬を作った (東方永夜抄キャラテキスト) 冥界組エンディングで、姫の能力で作られた薬を服用しているため冥界の世話にはなれないという話がある。 状況証拠的には蓬莱の薬を服用済みと思われるが、「蓬莱の薬」という単語が出てこないため確証はない。 嫦娥が飲んだ蓬莱の薬も永琳が作ったものであるため、輝夜の能力は必須ではない様子。 輝夜以外の月人の力を借りたかは不明。 また、浦島子(浦島太郎)をコールドスリープさせたり玉手箱を作ったりして浦島子を神に 仕立て上げたのも彼女である。(小説儚月抄3話) 【各種要素をふまえての強さ議論】 三月精18話において、壺から酒虫を取り出すのを諦める場面があるが、 本気で持ち上げられなかったのか、常に輝夜より力をセーブしている結果なのかは不明である。 また、酒虫は少量の水から大量の酒を作って体内に蓄えるという質量保存の法則を無視した特性で重量が増すので、甕の中の水を全て酒に変換した時点の重量が未知数。 ただし、片手で甕の奥に手を伸ばして持ち上げるのは無理でも、鈴仙とふたりがかりで甕が持ち上がる程度の重さ。 月の使者殺しを敢行している実績はあるが、その使者がどれほどのレベルだったのか不明。 また天体の公転速度を加速させる罠を張ったりすることから、他の東方キャラよりも突出して術のスケールが違うことが見受けられる。 綿月姉妹の師匠でもあり、二人が使える能力の一部も永琳は使える可能性すらある。 能力が実戦闘で直接的には役に立たないのを余りあって、永琳のスペックは高いという評価。 現在の東方キャラ中最強の呼び声も高く、誰よりも底の知れぬ強さを持ったキャラであるが為に解釈にも幅が出る。 明言はされていないが、後述の状況証拠とそれを否定する確実な材料がない為、 八意思兼神(ヤゴコロオモイカネノカミ)は単にキャラの元ネタということに留まらず 本人もしくは記紀に書かれた八意思兼神のモデルであると見られている。 永琳は月夜見より長く生きている (小説儚月抄3話) 日本神話で八意思兼神と月夜見のどちらが年上か不明だが、 親の年齢なら高御産巣日神が年上。 綿月姉妹は永琳の又甥の嫁と又甥夫婦の息子の嫁 (小説儚月抄1話) 古事記に記されている八意思兼神と豊玉姫、玉依姫の関係そのままである。 (ニニギの母親は、高木神の娘で日本書紀にはオモイカネの妹と書かれている。 つまりニニギはオモイカネの甥にあたり、ニニギの息子ホオリはオモイカネの又甥にあたる) ただし「人間風に言えば」と前置きが付いているので、永琳が記紀の思兼神のモデルという設定なのかもしれない。 貴方の処に色々神様が居るって聞いたけど (非想天則諏訪子が鈴仙に勝利した時のセリフ) 諏訪子の発言。月人2人は幻想郷住民からは人間としか認識されていないが、 鈴仙は月の兎の餅搗きショーなどをやっていて、月から来た兎だということは公表済み。 ツクヨミたちが地上に居た頃からアマテラスが種族:神様だったのかどうか不明なため、 同種族である月人が種族:神様の特性を持っているかは不明だが、貴方の処が指すのは永遠亭なら神である可能性が高い。 貴方の処が指すのは永遠亭ではなく月の都だという見方もあり、その場合の色々な神様は住吉三神等である。 土着神ってどうしても潰しきれないってお師匠様が言ってました (非想天則鈴仙ルート) 八意思兼神が軍師となって行った葦原中国平定では、侵攻する天津神に対し 多数の土着神が抵抗をしている。葦原中国は日本領土の事である。 月人にも土着神などの月の都に反逆するものをフェムトファイバーで封印していったという設定があり符合する。 月人(地上から月に渡った古代人)であり 輝夜より圧倒的に力が強く、さらには月の2人の姫の師匠である。 年齢は数億歳とも言われており、設定のスケールが色々な意味で桁違いである。 また、上記の能力概要にもある通り蓬莱人として扱われる。